占いコラム

先祖供養

2020.09.15

年忌②

年忌現象で1番多いのはガンですが、不思議なことに医学が進めば進むほど、ガンは増えております。

私が年忌というものを知ったときに疑問に思ったことがあります。

ひとつ目は「①年忌は、これだけやらないと先祖は成仏しないのか?」ということ、二つ目は「②年忌を知らない人は、どうなるのか?」そして最後に「③外国人はどうなのか?」ということです。

 

①について

年忌の回数は、1周忌から始まって50回忌までで12回、50回忌までをきちんとやっていないと、100回忌まで影響します。

普通の人は年忌現象というのを知りませんから「不運」で片付けているようですし、年忌の回数すべてに年忌現象が起きるわけではなく、現象によって「消費するエネルギー」が違いますので、本当に人によって現れ方は違っております。

 

私どもは、その年忌現象についてわかっていますし、それを計算するツールをもっておりますので、ご相談者が「不運」で片付けている現象が、実は年忌現象だったということを客観的(見える化)に伝えることができます。

私どものところにご相談に来られる方は、ほとんど年忌などご存知ないのですが、こういうツールで説明差し上げますとビックリされます。

 

しかし、「先祖はそんなに回数をやらないと納得しないのか?」という疑問については、「そう思って死んでいるから仕方ない」のです。

どんな本物の霊能者に訊いても「亡くなった人の、この世の記憶は、亡くなったときで止まっている」という言い方をします。

ですから、死んだ後になって「そうじゃないよ」と言っても間に合わないのです。

 

年忌のことを生きている人がみんな知っているわけではないのですが、脳には超意識(心理学者のユングが説いております)という人類共通の意識とか民族共通の意識というものがあって、習ったわけでもないのに脳が記憶しています。

例えば、基本的に人類は爬虫類にいじめられていた記憶があるので、みんながみんな爬虫類にいじめられたわけでもないのに、普通は爬虫類を嫌いますが、蛇を食べることを習慣づけられている原住民などは、初めて食べるときでも食べ物と認識していて大喜びするそうです。

 

そういうことで、仏教徒の民族は、その人が仏教徒でなくても年忌という記憶が植え付けられているので、日本人であれば、キリスト教徒であっても年忌現象は起きているようです。

 

物理学でいえば、先祖の思いはエネルギーなので、必ず周期をもち、その周期が4・6・4・6となっていくことを年忌と呼んだわけですが、年忌というのは「先祖の波」が大きくなる周期のことなので、先祖が祟っているわけではありませんが、先祖が「辛かった」とか「痛かった」という「苦の波」は子孫が受けてしまうことになるわけです。

 

年忌現象で1番多いのはガンですが、不思議なことに医学が進めば進むほど、ガンは増えております。

医者は「環境が悪いから」と言いますが、環境の最悪は1970〜1980年代でしたが、今はどんどん環境が良くなったのに、ガン患者は1980年代の3倍で、今や男性の2人に1人がガンです。

 

しかし、今のようなガン患者の増加は、1980年代からすでに予想されていました。

大きな原因はふたつあって、ひとつは家相、もう一つは年忌をやらない人が増えたことです。

 

私の知人に8人兄弟全員がガンという家がありますが、ここの長男は年忌をやらないので、ガンが起きた年は、年忌の周期、その周期はおじいさんが亡くなった歳から4年、6年、4年・・・になっております。

ということは、この家の兄弟(といっても、もう年配ですが)は、みんな年忌現象で、ガンになったということなのです。

②と③については、また今度に。

つづく

武蔵野算命塾への鑑定のご依頼はこちら

先祖供養 の関連記事