占いコラム

方位

2022.10.05

吉方を使うことの意味

吉方効果というのは、これまでの積み重ねがないと起きないからです。

皆さんから方位の相談を受けますと、吉方をお答えします。

吉方ですから、「いいことが起きる」と思いがちなのですが、そう簡単に思い通りにはなりません。

吉方効果というのは、これまでの積み重ねがないと起きないからです。

 

例えば、これまで何もやっていなかった人が、何かの目的があって、それに必要な運を得るためには、国内だけですと、まず過去のマイナスを消すために、300km以上で2〜3泊以上の祐気取りを、2年間で4〜5回、それでゼロですから、まず悪いこと(不都合なこと)が起こらなくなり、いいことが起きるのは、そこから徐々にということになります。

これは結構大変ですが、やれば確実に効果はあります。

 

普通の「仕事などで、単発的に吉方を使う」というのは、「遮るものを排除する」という意味になりますので、やりたいことを妨げるマイナスの要因を排除して、あとは自分の力で立ち向かうということですから、自分の持っている運気そのものが上がるわけではありません。

ただ、マイナスが起きないだけです。

ですから、普段から自分の力量を上げておく必要があるということになります。

 

ところが、祐気取りを重ねていると変わってきます。

ある沖縄が好きな女性が、沖縄に行くたびに吉方で行っていたら、そのときは何の意図もなかったのですが、知らない間に、南西二黒土星の祐気取りを繰り返していたことになりました。

沖縄以外で、1泊でも南西の方位が良い時を使っていましたから、それも加算されたことになります。

 

この女性が、予定外の転職をする状況になったのですが、本人も驚くような好条件で、あっという間に転職が決まってしまいました。

”仕事”という意味の南西二黒土星の祐気取りを重ねていたからです。

このことは、たとえ知らなくても祐気取りのエネルギーは蓄積されていることを表しております。

 

いつ、何が起きるかわからない。

だから普段から吉方を使うクセを持っていた方が良いということを教えてくれております。

エネルギーが蓄積されますので、マイナスが消えて、いいことが起きるからです。

それが、こういう時に役に立つのです。

武蔵野算命塾への鑑定のご依頼はこちら

方位 の関連記事