占いコラム

方位

2020.04.28

過去の清算

たとえばハワイを年盤で間違えますと、60年間作用しますし、ハワイに使った九星とか東(ハワイ)は8,000km(ハワイまでの距離)は、いくら吉方で使っても凶方位効果が出るようになります。

「今度、旅行にいくのですが、吉方を教えてください」とか、「○月○日が休みなので祐気取りをしたいのですが、どこが吉方になりますか?」ということを、よく聞かれます。

そういう聞き方をされる度にお伝えするのですが、皆さまは祐気取りの使い方があまりうまくないようです。

どういうことかと言いますと、毎年の吉方を選んで、吉方を使い続けるという祐気取りは、方位も色々なところを使いますから、人間の角が取れていいのですが、自分に何か目的がある場合は、その目的に沿った方位を使い続けるべきなのです。

例えば仕事運でしたら、六白金星を吉方で使うか、北西の吉方を使い続けるか、ということです。

祐気取りというのは、2年間くらいで5〜6回行きますから、同じ方位を使うこともあって飽きてくるのです。「そこはもう行きました」という話になるのですが、観光に行っているわけではなくて、運気を作りに行っているわけですから、また同じところに行こうが関係ないわけです。

 

それと感じるのは、距離と泊数が少ないことです。
祐気取りの効果は「距離×時間」ですから、国内旅行のように頻繁に行けるものでも、最低200km以上はとって欲しいのです。
そして2泊以上、できれば3泊しないと、距離が短いので効果が出にくいのです。

1番効果的なのは海外で、機中泊が入りますから、最低でも4泊5泊くらいになりますし、距離もかなりかせげるので効果は高くなります。

海外旅行で祐気取りをするなら、年1回で十分だと思います。

 

それと、ここが重要なのですが、過去にどんな方位で旅行とか転勤をしているかをチェックして、悪い方位を使っていたら、そこを清算しておかないと、祐気取りの効果は期待できないことになります。

月の方位は5年間、年の方位は60年間に作用しますから、吉方だったら良いのですが、凶方だったら、その影響は消しておかないと、いくら祐気取りをしても過去のマイナスに消されてしまって、吉方の効果は消えてしまうことになります。

特に海外の方位に間違いがありますと60年間作用しますから、ほぼ一生に渡って影響することになります。
たとえばハワイを年盤で間違えますと、60年間作用しますし、ハワイに使った九星とか東(ハワイ)は8,000km(ハワイまでの距離)は、いくら吉方で使っても凶方位効果が出るようになります。

そういう意味で、過去の凶方は清算されておいた方がいいのではないでしょうか。

ご相談いただければ「方位除け」の方法をお伝えしたいと思います。

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