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時事

2020.06.02

今こそ天皇陛下が

前の天皇陛下は、土砂災害にしろ、地震にしろ、被害地に駆けつけ、被災者と目の高さを同じにして、国民にいたわりと励ましの言葉をかけてくださいました。 東日本大震災の被災地を訪れた回数は、総理大臣どころではなかったと記憶しております。

やっと新型コロナウイルスの猛威にひと休みと思ったら、警戒を緩めた途端にクラスターが発生して、年末のはずだった第二波が前倒しされたかのような報道がされています。

警戒はしていたとはいえ、全く警戒していない人がいることが多大な原因だと思いますが、何か違う風景に気付きました。

 

それは、天皇陛下の存在です。

前の天皇陛下は、土砂災害にしろ、地震にしろ、被害地に駆けつけ、被災者と目の高さを同じにして、国民にいたわりと励ましの言葉をかけてくださいました。

東日本大震災の被災地を訪れた回数は、総理大臣どころではなかったと記憶しております。

 

前天皇陛下は「象徴とは何か?」を一生懸命考えられたそうです。

私は、天皇陛下の存在は、日本国民の精神的な柱であったと思います。

その柱として行動することが、天皇陛下の請負った責任なのではないかと思います。

それが東日本大震災の被災地や、今回の新型コロナウイルスでも、罰則もないのに秩序ある行動をしていると世界中が称賛する国民性につながっていると思います。

 

いま国民は疲れ切っています。

この状況で第二波などきたら、バタバタと倒れる人や企業が続出するでしょう。

そういうときに、街へ出かけてくださいなんて言いませんが、テレビを通してでも国民にひと声かけられないのでしょうか?

天皇陛下は、今こそ求められているような気がするのですが。

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