占いコラム

運気

2021.07.20

運気が悪い人の共通項

五黄殺とか天中殺には、必ず現象がついていて、それについては壊滅的な現象になりますから、三度使うと、ほとんどが回復不能な人生になると思います。 結婚に使った場合は、子供にも影響が出ますから、自分たちだけの問題では済まなくなります。

運気のいい人と、運気の悪い人には、それぞれ共通項があります。

運気のいい人というのは、運気が良くなっている時(昇り坂)に行動しようとし、運気の悪い人というのは、運気が悪くなっているとき(下り坂)に行動しようとします。

 

運気のいい時というのは、上昇する追い風が吹いていますから、1m飛ぼうとしても3mくらい飛ぶことができます。

反対に下り坂の時は、苦しいから動こうとするわけですが、上昇気流が吹いていないし、飛ぶどころか谷底に落ちる風が吹いていますから、チカラもないので、飛ぼうと思って行動を起こしても、谷底へ真っ逆さまということになるわけです。

 

私どもがいろんな方のご相談を受けておりますと、色々な問題で困っている人というのは、わざわざ悪い時に行動を起こしていることに気づきます。

運気というのは、3年くらいの単位で、いい時と悪い時を繰り返しているのですが、運気の悪い人は、大体1年、行動を起こすのが遅いのです。

つまり、いい時を過ぎて1年経ってから行動している人が多いということです。

1年ずれていると、そこから3年間は運気が悪いことになりますから、始めたことが上手くいくわけはないことになります。

それが天中殺だったり、マイナス4とかマイナス5の最悪の運気にあたっているわけです。

 

それに加えて、天中殺を使う人は、方位では五黄殺を使おうとしますし、五黄殺を使う人は、タイミングでは天中殺を使おうとしますから、ダブルパンチを受けてしまいます。

おまけに、五黄殺も天中殺もクセになりますから、次の行動の機会にも使ってしまうことが多くなります。

例えば、五黄殺で会社に入った人は、結婚の時に天中殺を使うということが圧倒的に多くなります。

 

五黄殺とか天中殺には、必ず現象がついていて、それについては壊滅的な現象になりますから、三度使うと、ほとんどが回復不能な人生になると思います。

結婚に使った場合は、子供にも影響が出ますから、自分たちだけの問題では済まなくなります。

 

五黄殺を使う確率は13%、天中殺を使う確率は17%ですが、五黄殺を使って天中殺を使う確率は2%で、ほとんど起きないことになりますが、実際はほとんどの人が使っております。

そして次に五黄殺か天中殺を使う確率は0.2〜0.3%で、確率は低くなっても、2回目を使った人は、ほとんどが3回目も使ってしまいますから、圧倒的な数字になるわけです。

 

つまり、五黄殺や天中殺を使う習性があるわけで、それが運気の悪い人の共通項になります。

これもクセのひとつで、クセの怖いところは、知らないうちに使ってしまうことです。

クセを治せるのはクセしかないので、天中殺や五黄殺を使わないというクセをつけるしかなく、ところがこれが言葉でいうほど簡単ではないのです。

しかし、クセを治してからの人生しか、好転への道はないわけですから、どうするかは自分次第なのですが、「ゆっくり変えていこう」で出来るほど甘くはないと思います。

ですから、「人生を変えるには一気」なのです。

やればわかりますよ。

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