占いコラム
コラム
2019.12.13
子はかすがい
そういう親は、子供との縁が出てこないので、「親でもないし、子でもない」という状態になりますから、普通では起きない問題が起きてくるわけです。 親の縁は、確実に子供にまで影響するということです。
今年は八白土星年で、子育てが問題になる年です。
子育てについて少し書いてみたいと思います。
昔から「子はかすがい」といって、夫婦のクッション役になってくれますが、それはそういう夫婦がいるだけであって、子供はクッション役にあるために生まれてくるわけではありません。
つまり「子はかすがい」であっては、いけないのです。
時々、本来は仮面夫婦をしていて、子供の話題になると、俄然「いい親」「いい夫婦」になる人たちと出会います。
こういう夫婦は、子供のことになると無意識に使う言葉がありますので、注意深く聞いているとわかるのですが、普通の人にはわからないようです。
占いで夫婦の生年月日から、無意識の行動領域を出して、接点を見つける方法があるのですが、こういう夫婦には全く接点がなく、子供を重ねた場合のみ接点ができる夫婦となっており「子はかすがい」になっているわけです。
そもそも、なぜこういうことになるかと言いますと、夫婦の相性が悪いか、天中殺で出会ったり、結婚しているからです。
つまり、そもそも出会っては行けない2人だったわけです。
そのようになった親には共通項があるのですが、そういう親も読んでいると思いますので、ここでは流石に控えておきます。
そういう親は、子供との縁が出てこないので、「親でもないし、子でもない」という状態になりますから、普通では起きない問題が起きてくるわけです。
親の縁は、確実に子供にまで影響するということです。
さて、これとは別に、せっかく相性があって、いい結婚をしたのに、親子関係がうまく行かなくなるということもあります。
次回は、そのことについて書きたいと思います。
コラム の関連記事
-
占いからはずれる人
不幸も、ず〜っとつづくと普通になるそうです。 でも笑顔はないのです。 笑えるような状況がないからです。 そういう人というのは、姿勢にも影響してきますから、わざわざ聞かなくても、骨格を観ればわかります。
-
環境は人に影響を与える
師匠もやがて、あちこちから呼ばれるようになると、要求するわけではないのですが、自分ではとらないような部屋を用意されたり、飛行機がスーパーシートだったり、新幹線がグリーン車だったりということが起きるようになりました。 最初のうちは「?」という感じだったそうですが、数回経験してわかったそうです。
-
知っていても言えない
こういうことは、よくあるのですが、結婚とかの決断をされる前に訊いてくれるのならまだしも、後戻りのできない状態で訊かれても、私どもも返答に困ってしまうのです。
-
ともかく読んでください
「お盆」と「お彼岸」をしっかり過ごすことです。 今年の「お盆」と「お彼岸」は重要ですよ。