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2020.03.30
志村けんさん死去

志村けんさんは仕事だけではなく、この世を去るときまでも、自分の宿命通りに生きられました。 心から「お疲れ様でした」という言葉をお送りしたいと思います。
コメディアン、お笑いタレントの志村けんさんが、昨夜23時10分に亡くなりました。
志村けん 1950年2月20日生まれ
本命星:五黄土星
天中殺:午未
志村けんさんは、いかりや長介さんや加藤茶さんらドリフターズの付き人として関わり、荒井注さんの後釜としてデビューすると、「ひげダンス」などで瞬く間に才能を発揮し、ドリフターズ解散後も「バカ殿様」や「天才!志村どうぶつ園」などでお茶の間の人気者であり続けました。
先週「新型コロナウイルスの治療入院中」のニュースが流れて驚きましたが、その時に「倦怠感の自覚症状が16日に始まった」との報道があり(ご自身が訴えたのは17日)、天中殺日の病気のスタートですから、ヒヤッとしたのですが、「快方に向かっている」ということも併せて報道されていたので、ホッとしましたが、今日のニュースを見ますと、どうやら意識不明で入院後、意識が戻ることはなかったようです。
志村けんさんは、本命星:五黄土星の方で、今年は七赤金星中宮年で、3月は七赤金星中宮月、発病の日も七赤金星中宮日で、年・月・日の全てで「東」に入っております。
このように全て重なりますと、その影響は強くなり、東は「早い」という意味ですから、あっという間の進展だったと思います。
宿命を観ますと、鳳閣星が2つと禄存星が1つで、芸能人に必要な星を両方持っていたわけですから、芸能人というのは天職だったような気がします。
また、仕事仲間に愛されるという星も持っておりましたので、仲間から愛され、志村けんさんの前で「○○が好きです」なんて言うと、それが毎年送って来られると言うことでした。
反面、龍高星という星が2つありますので、ソロでもやっていけるけれども、プライベートでは孤独を感じることも多かったと思います。
その辺りが、生涯独身を通されたことに繋がっているのかなと思います。
死に型は「家族よりも、大勢の仕事仲間に惜しまれて逝く」という形ですので、ウイルスで病院が面会禁止で付き添うことはできませんでしたが、各界から多くのコメントが寄せられているところをみても、多くの人に愛されたんだなと思います。
志村けんさんは仕事だけではなく、この世を去るときまでも、自分の宿命通りに生きられました。
心から「お疲れ様でした」という言葉をお送りしたいと思います。
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