占いコラム
先祖供養
2022.08.03
先祖供養で大事なこと③

先祖のあの世での幸せを祈って「おしあわせに」という一言であるということを教えると”形”ができ、「形ができると心はついてくる」ので、自然と先祖を敬う気持ちが出来てきます。
「先祖供養で大事なこと」シリーズの最後にお伝えすることは、先祖供養やお墓参りは、こそっと一人でやるのではなく、必ず家族に見せるということです。
そうすることで、先祖供養やお墓参りが、個人の役割から家族行事になります。
特に子供は、物心がつく前から連れて行くと、自然に受け入れるようになって、いちいち説明しなくても、先祖供養やお墓参りを受け入れるようになります。
お墓参りでいう言葉は「おじいちゃん、1oo点を取らせて!」というようなものではなく、先祖のあの世での幸せを祈って「おしあわせに」という一言であるということを教えると”形”ができ、「形ができると心はついてくる」ので、自然と先祖を敬う気持ちが出来てきます。
そうすると、その気持ちは「先に死んだ人に敬意を払う」から、「先に生まれた人に敬意を払う」気持ちになりますので、目上・先輩に敬意を払うようになります。
先祖供養やお墓参りをする家庭に、いじめや登校拒否がないのは「家族を悲しませない」気持ちが備わるからです。
さらに、先輩や上司にも可愛がられることにつながりますから、出世にもつながります。
「先祖供養をすると出世する」と言われる言葉のメカニズムです。
そういう気持ちが代々続くために、先祖供養やお墓には、家族みんなで行きましょう。
最後に、先祖への言葉は、大きな声でなくてもいいから、おなかに力を入れて、ゆっくりとハッキリ伝えることです。
「先祖は、早口を聞き取るのが苦手だ」と、複数の霊能者が言っておりました。