占いコラム
子育て
2020.01.11
矯正は20歳まで
親のさらなる間違いは、「この子は、いつか気づいて立ち直ってくれる」と信じ込んで、それで自分を慰めていることです。 そんなことは、実際にはありません。 その秘密は「引きこもりは50代が1番多い」というデータが教えてくれます。
問題児の親が来られると、私どもは必ずある質問をします。
内容は、これも悪用される危険性があるので秘密ですが、一目瞭然で判別できる内容です。
例えば、答えが『AかB」しかないのに、そういう親は「どちらでもない」と言うのです。
子供に問題行動のない親は、必ずAかBのどちらかを答えます。
要は、子供をよく見ていないのです。
こういう子供を育てたのは親なわけで、だとしたら親が立て直す以外にないのです。
当然、身体が大きいし、最初は多少の反抗はあるかもしれませんが、逃げないで立ち向かって、真正面から正論をぶつけたら、文句は言っても、その親を叩きのめした子なんていないのです。
時々叩きのめされたりするのは、憶測でモノを言ったり、自分の見栄でモノを言っているからです。
人間は哺乳類ですから、哺乳類の制約を受けます。
年上の小型犬が大型犬に怒っても、噛み殺されたなんて話はないのです。
主人にさえ噛みつく、わがままな犬を育てた場合は別ですが。
ですから人間も年上の、ましてや知人が叱って反論することは基本的にありません。
他人は被害に遭うことはあります。
それでもやってしまうのは、「弱い奴は死ねばいい」というゲームの影響です。
ですから最初は、スマホやゲームを無制限に使うことだけは強制的にでも排除するのです。
そのノウハウも、残念ですがここでは明かせません。
親のさらなる間違いは、「この子は、いつか気づいて立ち直ってくれる」と信じ込んで、それで自分を慰めていることです。
そんなことは、実際にはありません。
その秘密は「引きこもりは50代が1番多い」というデータが教えてくれます。
本当は病気でそうなっている子などほとんどおらず「嫌なことはしたくない」と言っているだけなのに、そんなわがままを許してしまう親と躾があって起きているだけのことなのに、思春期の早いうちに矯正してやらないと、「大きくなったら勝手に間違いに気づく」なんてあり得ない寝言で慰めても、20歳を過ぎて成長しきった脳が変化することなんてあり得ないのです。
犬でもしない親への反抗など、理性のある人間の子がしてはいけないし、それを大人が許してはいけないのです。
3歳〜5歳くらいまでの躾さえ間違っていなかったら苦労することはないのに、それをやらずに反抗期を迎えてしまったら、反抗されながら躾をやり直すしかないのです。
その内容をここで書くわけにはいきませんが、子育てに使える風水の話は、次回にお話したいと思います。