占いコラム
政治
2020.09.02
菅義偉
これから名前をつける親の皆さん、どうか読みやすい名前にしてあげてください。 難しい、自己満足のような名前など、なんの役にも立ちません。
「菅 義偉」って、どう読むかわかりますか?
なんとなく、現官房長官の菅さんのことだとわかると思いますが、この名前は何と読むのでしょう?
これは「スガ ヨシヒデ」と読むそうです。
この名前を見て、すぐに読み方のわかる人はほとんどいませんし、「中国人かも」という前提を入れると男か女かさえ、疑問にもたれると思います。
こういう名前を、姓名判断では「後家運」といいます。
別に後家になるわけではありませんが、いつも貧乏くじを引かされるという意味です。
こういう名前の人は、社会的認知度が低いので、なかなか成功しないという傾向があります。
いろんな会社の社長の名刺をもらっても、名前の読み方がわからないことなど、滅多にありません。
いくら辞書で調べて、それなりに名前をつけても、読みにくい名前では逆効果だということです。
「それでも官房長官じゃないか」という人がいらっしゃるかもしれませんが、菅さんの来歴を観てみると、過去に大臣の経験はありますが、重要なポストではありません。
選挙に8回も当選して、かなり長老(安倍さんより6歳年上)になりますから、「あまり害のないところを」ということで、官房長官という記者会見係を与えられたような気がします。
今回も「どうせ来年の9月まで」だし、「とりあえず安倍さんの路線を踏み外すことなく、自民党内も揉めない」ということで選ばれたような気がします。
菅さんの命式を観ますと、政治的手腕はありそうにないので、1年後には問題が山積みになっているような気がします。
それならそれで「首を取り替えやすい」と思っているのが、自民党の本音かもしれません。
これから名前をつける親の皆さん、どうか読みやすい名前にしてあげてください。
難しい、自己満足のような名前など、なんの役にも立ちません。
政治 の関連記事
-
自民党総裁選挙を振り返る
3人が三者三様になっているわけですが、よくここまで政治家の星を持っていない人が集まったなというのが実感です。 一人くらいは持っていそうなものですが、それがいないところに自民党に人材がいないことが現れていると思います。
-
おとなの事情
今回は「おとなの事情」で菅さんに決まるのでしょうが、「来年の9月まで」とはいっても、その間に国民が払う犠牲は、かなり大きいと思います。
-
トランプの終焉
天中殺で大統領に就任したわけですから、再選はあり得ないのですが、その選挙が天中殺年に来るなんて、まさに歴史がトランプを追い込んだかのようでした。
-
自民党は変わらない
安倍元総理たちが「操りやすい」だけで総理に選んだことは、菅元総理で実証済みですから、前途は間違いなく多難です。