土気はお金に影響しますから、ある程度以上の収入を目指す人には重要です。

特に商売人（自営業）の方は、注意された方がよろしいと思います。

私は、マンションか一戸建てかを聞かれたら、商売人の方なら、土地付きの一戸建てをお勧めします。

 

土地付きでないと、短絡的な収入に終わりますし、家相の改善に土地がある方が効果が大きいからです。

マンションというのは、オシャレで良いのですが、家相は完全などなく、良くて70％くらいで、むしろ悪いことが多いのに、改善の幅が限られるからです。

 

ある依頼者の方が、土地付きの賃貸住宅に住んでいて、ブティックを開業しましたら成功して、支店も2つまで持つまでになられたのに、それからマンションに移って、ついでに亡くなったお母様のお墓を、コンクリート張の墓苑に建てました。

私は止めたのですが、言うことを聞かず、5年で業績が急降下して、残ったのは借金だけになりました。

どうしてもマンションに住みたい人は、大きめの鉢植えを置くとか、ベランダに大きいプランターを置くなどに工夫をした方がよろしいと思います。

 

また、いくら土地付きといっても、湿度の高い土地は逆効果ですので、改善が必要です。

高さも問題で、今住んでいる土地より高くなると、脈が上がって判断ミスが出やすくなりますので、失敗が多くなります。

特に、山の中腹の、昔からある神社より上に住むのは厳禁です。

これは、昔の人が「ここより高くなると、湿度が高くなって、病気になるので住むな」という目印に建てたものですから、気にしてください。

 

平地でも、湿度が高いところがあります。

昔から、低所得の人が多く住む街というのは、湿度が高いのです。

金持ちが多く住む街というのは乾燥していますが、高いので、自分の家の湿度だけを下げる改善をして、土地環境を変えた方がよろしいと思います。

 

床下乾燥システムはなんの役にも立ちませんし、乾燥した土地であっても、床下にコンクリートの基礎を使うと、湿気を呼んでしまうので、湿気対策が必要になります。

家をすべてコンクリートで張った家は、ガンになっても文句は言えないと思ってください。

 

いい方法は、交通の便がいいのに、なぜか売れ残っている土地や、田んぼのあとで柔らかくて基礎が打てない土地があります。

これは、すべて湿気が原因で、周りの土地よりかなり安いので、私の知り合いには、そういう土地を買って、改善することをオススメしております。

1ヶ月もあれば、基礎を打てる土地に改善することは可能です。