占いコラム
運気
2020.03.27
運の動き方①

良いことが起きっぱなしの右肩上がりの人生なんてないし、悪いことが起きっぱなしの右肩下がりの人生もありません。 良くなったり悪くなったりを繰り返しながら右肩上がりになるか、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら右肩下がりになっています。
一般的に、運は良かったり悪かったりを繰り返すと思われています。
そして、良いこともあれば、悪いこともあると思われています。
占い的に観れば、これは正解でもあり、間違いでもあると思うのです。
どういうことかと言いますと、この考え方は「良いことも悪いこともやってきて、プラスマイナスをすればゼロになる」ということだと思います。
そう考えるのが自然かなとは思うのですが、占いの仕事をしていて、個人の運気を観察していると、明らかに運の良い人と悪い人がいます。
でも、その人たちの毎年を観察していけば、良い時もあれば、悪い時もあるのに気づきます。
良いことが起きっぱなしの右肩上がりの人生なんてないし、悪いことが起きっぱなしの右肩下がりの人生もありません。
良くなったり悪くなったりを繰り返しながら右肩上がりになるか、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら右肩下がりになっています。
他人からみれば「運の良い人」も、「今年は悪い」ということもあります。
でも10年前よりは、遥かに良くなっています。
他人からみれば「運の悪い人」が「今年は良い」と言ったりします。
でも10年前より悪かったりするのは、運気が毎年、変化をしながら上下していくからなのです。
そうすると、プラスの年=マイナスの年=イーブンの人生なんてあり得ないことがわかります。
ほとんどの人にとっては、明らかに「プラスの年<マイナスの年」になっていることにも気づきます。
そして、そのことがわかってくると、自分がいま人生のどのあたりにいるのかがわかってきますから、今昇っているのか、下がっているのかもわかってきます。
こういうことを考えたことって、あまりないのではないでしょうか?
すると、人生の好転させるヒントが湧いてきます。
続きは次回に。
運気 の関連記事
-
結婚運①
「どうしましょう?」と言っていましたが、私はろくにデータも観ないで結婚を勧めました。 彼女が変化してから(1回目の結婚は天中殺でした)出会った人なので、「良い出会いに違いない」と思ったからです。 一応、責任がありますので、後からデータを出してみたのですが、相性もバッチリで、時期もバッチリでした。
-
運の動き方②
人間の行動を見ていると、働きっぱなしなのに貧乏で、結構遊んでいるのに金持ちがいることに気づくでしょう。 「金持ちは遊んでいてもお金になる」なんて思っていませんか?
-
運が悪い
誰でもできるのが仕事ですから、自分が他人と同じ努力ができないことの言い訳をしているだけだろうと思います。
-
運気が悪い人の共通項
五黄殺とか天中殺には、必ず現象がついていて、それについては壊滅的な現象になりますから、三度使うと、ほとんどが回復不能な人生になると思います。 結婚に使った場合は、子供にも影響が出ますから、自分たちだけの問題では済まなくなります。