占いコラム
風水
2020.04.29
風水のあまり聞けない話【10】
これはお坊さんが「性根抜き」という、お墓から元の石に戻す処置を、出来もしないのに「やりました」とウソを言っている(当然、費用は請求されます)ことによって起きています。
ここから数回は、読みたくない方は読まないでください。
「お墓な必要なのか?」という疑問を持つ人もいると思いますが、これは個人ではなく、民族の潜在意識に刷り込まれていますから仕方のない事なのです。
私の友人の中で「そんなものは関係ない」と言っていた友人も親の墓を建てましたし、死んでいく人はお墓に祀られると思って死んでいきますから、それを拒否するとなると、それなりの覚悟がいるわけです。
日本には不思議な法律がありまして、「お墓を捨ててはいけない」という事なのですが、古いお墓を撤去したり、墓じまいをするときには、当然古いお墓の処置が必要になる疑問が生じてくるわけです。
昔、ある理由があって、墓屋さんとお墓の処置をしてくれるところを、県をまたいで探し回ったことがあるのですが、結局(法律があるわけですから)どこにもなくて、苦肉の策で産業廃棄物を扱う業者さんに何人か相談したとき、「土台石なら受け付けますが、棹石(1番上の「○○家之墓」と刻んである石)は受け付けられません。本当に奇妙なことが起こるのです」と、行ったところ全て共通して言われました。
これはお坊さんが「性根抜き」という、お墓から元の石に戻す処置を、出来もしないのに「やりました」とウソを言っている(当然、費用は請求されます)ことによって起きています。
でも、実際にお墓は無くなっていますし、中にはそういう法律があるのに「古いお墓の処置を受け付けます」と言っている業者があるのも現実なのです。
ある時、偶然それが見つかって大問題になったことが、私の師匠のお客様であったのですが、さすがにこればかりは書けません。
とにかく、お墓のない家は、様々な問題が起きてきます。
「儚い」という言葉は、お墓のない家や、あっても行かないお墓のある家は栄ない、という意味から生まれた言葉です。
私の師匠がよく仰ることで、まだ師匠が占い師として駆け出しの頃に「天中殺」ということは習われたのですが、それが命式(生年月日から算出される宿命データ)の中にある人なんて見たことがなかったそうです。
大師匠にそれを訊いたら「21世紀になったら、そういう子がたくさん産まれます。21世紀は、宿命で苦しむ時代だからね」と仰られたそうです。
そしてまさに今、本当にその通りになりました。
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