占いコラム
風水
2020.05.25
風水のあまり聞けない話【15】
時代は天中殺の出会いが増えて、その結果、出産が母親の天中殺になることが多いことや、「できちゃった婚」が多いのも原因になって、こういう子は親との間に問題を生ずることが多く、その中に登校拒否も入ってくるので、尚更この問題が浮上してくるわけです。
現代は、昔なかったような様々な問題が起きております。
登校拒否や引きこもり、ガンの増加などが代表的なのですが、これらは80年代くらいの風水で、すでに予言されていたことなのです。
今回はその辺りの話をしてみたいと思います。
登校拒否や引きこもりは、風水というハード面だけで、ある程度予測はつきます。
私の師匠はよくウォーキングをされるのですが、知らない家の家相を観て、「もし、この家に男の子がいたとしたら、学校に行っていないはずなんだけど」とか、「この家には、少年犯罪や脱税などの、人に知られたくない問題があるはずだ」とわかる家がいくつかあって、後日、その家のことがわかってみると、本当だったということはいくらでもあるそうです。
それは、こういう家に住んでいるからそうなったのか、そういう問題を抱えた人が家相に反映させているのかは、コロンブスの卵で、どちらが先かよくわかりませんが、結構多いのが「まだ問題は起きていないけれど、いずれそうなるだろう」ということがわかる場合があります。
どういうことかと言いますと、戦後、都会や団地に住む人が多くなって、狭い土地に均等に日当たりを確保しようとすると、似た間取りの家が増えるわけです。
そうなると、東西に短く、南北に長いという凶相の家相になってしまうだけではなく、お風呂やトイレなどの位置も似てきやすくなります。
その中で、子供に影響する位置が凶相になる家が多くなります。
問題は何ヶ所かが重なって起きるのですが、特に北東は、子供の精神力になりますので、ここにお風呂とかトイレがくると、嫌なことから逃げようとする子になってしまいますから、登校拒否は起きやすくなるわけです。
これに加えて、時代は天中殺の出会いが増えて、その結果、出産が母親の天中殺になることが多いことや、「できちゃった婚」が多いのも原因になって、こういう子は親との間に問題を生ずることが多く、その中に登校拒否も入ってくるので、尚更この問題が浮上してくるわけです。
余談ですが、天中殺の結婚をすると、不思議なことに、親子の縁がないことになりますので、子育てには最初からハンデを抱えることになります。
親の天中殺は子供にも影響するわけです。
さらにこれに加えて、生年月日による家相の位置が加算されてきますから、問題は尚更面倒臭くなるわけです。
登校拒否は、それだけで終わらず、必ず社会からのドロップアウトになりますから、中学校くらいまでには、家相をチェックして問題を解決しておかないと、一生の問題になります。
「この子は、いずれ気づいてくれる」という根拠のない慰めに酔っている親をよくみますが、そんなことは絶対にない、ということは覚えておいてください。
これは家相というエネルギーの問題であって、個人の性格の問題ではないのですから。
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