占いコラム
健康
2024.07.04
ガンのタイムリミット
ガンになりますと「不運」で片付けがちですが、ガンに人格はなく、なりそうなことをやればなるだけなので、不運でもなんでもなく、なる人がなるだけです。
毎年師匠からお伺いすることなのですが、今年もまた知人がガンで亡くなられたそうです。
そのうちの何人かは、前もって「ガンになるよ」と言っておいてあげた人です。
それを告げると、ほとんどの人が怒るそうですが、「占い師なのに、わからなかったのか!?」と言われるのも嫌なので、師匠は少なくとも聞かれたら答えるようにしております。
ガンになる人と、なる時期というのは大体わかりますので、あまりはずれたことはありません。
ガンになりますと「不運」で片付けがちですが、ガンに人格はなく、なりそうなことをやればなるだけなので、不運でもなんでもなく、なる人がなるだけです。
実は、占いの世界では1980年代頃から「21世紀はガンの時代」と言われていました。
環境と食物が危険だったのが1980年代なのですが、いまは、そのころの3倍のガン患者がいるそうです。
保険会社は勧誘のために「2人に1人がガン」と言っていますが、実際はもっと多くの人がガンになっているようです。
その中にあって、私どもの会員さまで、事前にガンに対する準備をした人と、その同居の家族には、この30年間ガンは出ていないわけですから(準備をしていない人の責任までは持てません)偶然とは言えないものがあります。
ガンは発生から終着点の死まで、医学的には10年くらいかかるといわれていますが、その過程に「分岐点」と呼ばれるポイントがあって、今の医学では「分岐点」前に見つかれば助かるといわれています。
ところが自覚症状が起きるのも「分岐点」なので、自覚症状がおきてすぐ病院にかかれば間に合うのですが、3か月もあればⅣ期に突入して「手遅れ」になるわけです。
せめてガンを予告してあげた人くらい「ガンになるかもしれない」と思って毎年検査をしていれば悲しいことにならなくて済むのに、それをやっているのは師匠の周りで1人か2人くらいのようです。
ですからガンの「早期発見」というのは別の病気の検査を自発的にやったら見つかったというのが大半で、本当の意味の「早期発見」というのは少ないようです。
ガンに運・不運はなく「やることをやったらなる」「防ぐことをやればならない」だけの話ですから、ぜひ取り組んでほしいと思います。
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