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健康

2024.08.07

ガンの痕跡

「たとえ1人であっても、家族のために一生懸命生きた結果がガンだったら耐えられるか?」と言われました。 「だから、がんになってはいけないんだ」という言葉を付け加えて。

今月、知人をガンで亡くしました。

この方は、1度か2度しか会っていない人だったので、ガン対策もあまり強くは言えておりませんでした。

それでも「ガンの危険性がありますよ」くらいは言っておいたのですが、この「2人に1人がガン(ちなみに男性は60%以上ですからね!)」の時代にあっては「ガンになりますよ」と同じ意味なわけでして、意味不明に「自分は大丈夫!」と思い放置して、気がついたら手遅れだったようです。

過去に同じことをお伝えした人たちの中には「ガンにならない方法があるなら教えてください」と言ってきたのでお教えして、いまだにガンになっていない人もいるのですが、残念ながらこの方には伝わらなかったようです。

 

「知っていたのなら、言ってくれればよかった」という人もいますが、一度は言ったのに拒否したのは相手であって、あまり言いますと「脅迫した」と言われるのがみえていますし、人の生き死にという話は嫌う人が多いので、一度拒否されたら、それ以上は話さないようにしています。

 

ガンの兆候というがありまして、生年月日の中に出てくるか、過去3代の中にガンで亡くなった人がいれば、ほぼ間違いなくなります。

私どもの依頼者の皆さまで、”お伝えしました対策をしっかり行なっている方たち”は、師匠の代から、私の依頼者も含めて数えて30年間、ガンになった方はいません。

 

昨年放送された、あるテレビドラマに「ガンは人を選ばない」というセリフがありましたが、まさにその通りで、「あんないい人がなぜ?」ということもあれば、逆に「あんな奴がどうしてガンにならないんだ」ということもあり、必要な対抗手段を講じてるか・いないかだけの話なのです。

 

師匠は修行時代、「21世紀はガンの時代だよ」と大師匠から言われていたそうですが、「医学は進むからから、ガンはなくなるんじゃ?」と訊きましたら、「それ以上に、ガンの原因が増えていれば減らないだろう」と言われたそうです。

そのときから30年経って、ガンの危険性が一番報道されていた時代の3倍になりました。

3倍になっても、さほど報道されなくなったのは、珍しくなくなったからです。

この国の報道機関は「たとえ流行っていても、珍しくないものは報道しない」という特徴がありますので、もはや「ガンも当たり前」ということなのでしょう。

 

「ガンになるのは自分だけじゃない」という問題ではなく、なってしまえば誰でも苦しさは同じで、手遅れで苦しんで死ぬ人の方が多いわけですから、ならないに越した事はないわけですし、宿命学にガンの痕跡(次の世代のガンの可能性)も残らないわけです。 

「みんな、なるんだからしようがないでしょう」と、かつて師匠と同期の弟子が大師匠に言いましたら、大師匠は「たとえ1人であっても、家族のために一生懸命生きた結果がガンだったら耐えられるか?」と言われました。

「だから、ガンになってはいけないんだ」という言葉を付け加えて。

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