占いコラム
時事
2022.10.29
霊感商法、そしてもうひとつの罪
先祖に対しては大罪を犯していることは、間違いないわけです。
日本国の天中殺は申酉ですが、8月と9月はさすがに天中殺だけあって、日本は8月から旧統一教会問題で大揺れですが、これに加えて安倍元総理の国葬問題で、岸田総理は支持率を大きく下げることになってしまったようです。
これだけ反対が渦巻いても、岸田総理が国葬にこだわったのは、総理にしてくれた安倍元総理への恩返しが見え見えで、そこが反感を買う元になったと思います。
ましてや弔辞を読むのが、安倍元装置の子分の菅元総理ということなので、国費を使っての岸田総理の恩返しイベントで、その費用は予定を大きく上回った訳ですから、さらに反感を煽った結果となってしまいました。
この人騒がせな旧統一教会なのですが、入信した人の献金問題が次々に明らかになって、霊感商法の凄まじさを見せつけてくれました。
日本は憲法で「信教の自由」は保障されておりますが、旧統一教会は、どこの宗派にも属さない団体なので、これを宗教と認めている限りは、被害者救済の足枷になるでしょう。
今一度、よろしいでしょうか。
仏教にしろ、キリスト教にしろ、荒地や岩だらけの荒野で生まれたのです。
そんなところで「あの世では救われる」なんて説いたら、みんな死んでしまいます。
おそらく「辛くても、こう生きろ!」と教えたはずなのです。
神の世界と人間の世界の決定的な違いは、経済です。
神の世界に、お金は必要ないのです。
それを「お金を持ってきたら救われる」なんて、神様のポケットには、お金がいっぱい詰まっていることになりませんか?
しかし、先祖に対しては大罪を犯していることは、間違いないわけです。
”先祖に情状酌量の余地はない”と言われますが、たとえ騙されたとはいえ、先祖の決めた宗教(宗派)を捨てたことに間違いはないので、それについての先祖の怒り(祟り)は明白で、もうしばらく先にはなりますが、それを現象として受けなくてはいけなくなるでしょう。
皆さんは、たとえどんな事情があっても、宗派変えだけは絶対にしてはいけません。
先祖は神ではありませんので、「誰にでも間違いはある」と簡単に許してはくれませんよ。
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