占いコラム
結婚
2022.01.11
異性運がないということ
そういう人はなぜか実際に、結婚に相応しくない人(タイプはいろいろです)とばかり縁ができますので、意識的に異性運を作る必要があります。
命式を観ていると、異性運がないことに気付かされる人がいます。
それは算命学の陰占命式を観ているとわかるのですが、そこに現れるというのは「結婚に相応しい人」という意味です。
時々、器量も美貌もあって、本人に結婚願望もあるのに、なぜかパートナーがいない人がいます。
こういう人は、過去に付き合った人がいなかったり、付き合っても意味不明な理由で、すぐに別れが来たりします。
2年前から知っている、美人で、頭もよくて、性格も良い女性がおりまして、当然結婚しているのだと思っていたのですが、ふとした会話から、家庭の匂いがしない(私なりの表現ですが)ことに気がついて、「ひょっとして独身ですか?」と訊きましたら、「はい」と答えられて、びっくりしたことがあります。
この女性は、私が占い師だとは知らなかったので、「実は・・・」と身分を明かしましたら、反対にびっくりされましたが、生年月日を教えてもらって陰占命式を出してみましたら、異性運がありませんでした。
この女性は30代前半なのですが、過去を聞いてみると、あまり付き合った経験はないし、付き合う相手ができても、不思議と長続きしなかったので、ご自身だけではなく、親までも不思議だと思っておられました。
親にも会う機会があったのですが、「私は娘を人前に出しても『恥ずかしくない子』に育てたつもりなのですが、どこがいけなかったのでしょう?」と嘆かれておりました。
命式を観ていると、いくつか原因は考えられたのですが、そこまで求められていなかったので、その場ではやめておきましたが、この女性はこの先も異性運はないんだなと思いました。
こういう女性もいれば、結婚に相応しくない人とばかり縁ができるという命式もあり、そういう人はなぜか実際に、結婚に相応しくない人(タイプはいろいろです)とばかり縁ができますので、意識的に異性運を作る必要があります。
いろんな面で、こういう人よりも劣っていても、幸せな結婚をする人もいますので、運命の不思議さを感じないではいられません。