占いコラム
運気
2023.01.04
金運について考えてみましょう
「お金を得てはいけない」ということではなくて、毎日の努力の中で運を身につけて「ずっとお金が入る実力を身につけた」ことを「金運が上がった」と考えるわけです。
新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
新年なので、皆さまが関心のある”金運”について触れてみようと思います。
皆さんは、金運について勘違いされている方が多いようで、不意に入る大金のようなものをイメージされている方が多いようなのですが、ちょっと待ってください。
例えば、道を歩いていて1億円を拾っても、届けないといけません。
宝くじが当たるといいように思いますが、一生の運を使い果たしますので、その後の運が急速に下がります。
皆さんは、宝くじの当選金をもとにお店をやったり、事業をやって成功した人の話は聞いたことがないと思います。
宝くじに当たった時点で、運を使い果たしておりますので、その後がうまくいくことはないわけです。
運というのは有限なので、使えば必ず減るからです。
宝くじを検証してみますと、悪い方位で買っていることが多いので「当たってはいけないお金」だったことがわかります。
算命学で「100年運気」というのを作るとわかるのですが、お金が入っても、それを活かせる時期とそうでない時期があります。
活かせない時期に急にお金が入っても、活かせないエネルギーはストレスになりますので、他のエネルギーを使って消化しようとしますから、その分他のエネルギーが使われることになり、結果、孤独になったり、大病をすることになります。
寿命のエネルギーが使われて、自殺をすることもあります。
世界中でどれだけの金持ちが、自分に向けてライフルを撃ったか知っていますか?
努力によって得たお金で、そんなふうになることはありません。
問題なのは、努力と関係なく不意に入るお金です。
だから算命学では”普通”を最高の生き方と考えるのです。
「お金を得てはいけない」ということではなくて、毎日の努力の中で運を身につけて「ずっとお金が入る実力を身につけた」ことを「金運が上がった」と考えるわけです。
毎日の努力で大きくなりますと、人間の消化できるエネルギーも上がっておりますので、エネルギーが溢れ出て消化不良になることはないわけです。
皆さんは「金運が上がる」ということを、魔法のように考えているかもしれませんが「お金を得る方法の中で、ベストな選択をする」ということで、努力は必要なのです。