占いコラム

風水

2020.06.10

風水のあまり聞けない話【18】

オカルトでも霊感でもありません。 これは「理論」なので推測できるのです。 当然、予測もできますから、「お父さんは、ガンの危険性があるから、気をつけてあげて」と言った家が、ガンにならなかったことはありません。

「供養」を勘違いしている人が多いようです。

お墓参りは供養の一部ではありますが、お墓参りに行っていれば「先祖供養はしている」ということにはなりません。

大事なのは年忌供養なのです。

 

年忌供養をご存知ない方も多く、お坊さんも適当なことを言っている場合も多いのですが、年忌供養には1周忌・3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・23回忌・27回忌・33回忌・37回忌・43回忌・47回忌・50回忌があります。

昔から、ある人が亡くなってから、この節目で事故があったり、病気になる人が多かったので「先祖が成仏していないのではないか?」と思われたことに起因しているのですが、それもありますが、それだけではありません。

しかし、この節目に悪い出来事が多く起きているのは事実なので、そのように考えていただいた方が、わかりやすいかもしれません。

 

この間隔が3回忌から4年→6年→4年…となっていることに気づかれた方もいらっしゃると思いますが、これが死んだ人の法則なのです。

法則ですから、物理学的説明もつくのです。

ですから、ある家に気になる現象(特徴があります)が起きたときに、逆算をかければ「○○年に亡くなった方がいませんか?」ということになり、「年忌供養をやっていませんね」ということになるわけです。

これも、はずれたことはありません。

 

特に重要なのは33回忌で、こればかりは、普段年忌をやっていない人でも気にして、これだけはやっている人が多いようです。

しかし、33回忌だけやっても、他の年忌をやっていないのであれば、その合計の負のエネルギーは33回忌1回を上回りますので、あまり意味がないような気がします。

 

年忌は全てやって完成で、現象はどこかの飛ばした年忌があれば、2年以内で起きてきます。

ガンか頭の病気、事故が大半ですが、その亡くなった方と同じ病気になることもあります。

占いの世界には「33回忌を飛ばしたら、ガンか事故は覚悟しなさい」という言葉があります。

 

皆さんは気づいているかもしれませんが、事故やガンの起きた年と、年忌の相関関係を表にしてみると、恐ろしいくらいたくさんの相関関係が出てきます。

ですから、その家の人の状態を観ているとわかりますので、「年忌はやっていませんね」ということを言って、はずしたことはないわけです。

オカルトでも霊感でもありません。

これは「理論」なので推測できるのです。

当然、予測もできますから、「お父さんは、ガンの危険性があるから、気をつけてあげて」と言った家が、ガンにならなかったことはありません。

 

次回は、年忌現象について、実際にあった事例を挙げたいと思います。

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