占いコラム
コラム
2021.06.21
お知らせ現象
頭を意味不明にぶつけたり、足の甲にものを落としたりするのは、「先祖からのお墓への出頭命令」です。
バチと混同しやすいものに、「お知らせ現象」というものがあります。
これは、結構当たりますから覚えておかれたらよろしいでしょう。
頭を意味不明にぶつけたり、足の甲にものを落としたりするのは、「先祖からのお墓への出頭命令」です。
そういう人に「長いこと、お墓に行っていないでしょう?」と言ったら、当たっています。
もっとも、最近はそもそもお墓にあまり行っていないので、「長いこと」と言われても、あまりピンとこない人が多いようです。
師匠のお子様は、いろいろな現象を知っているので、そういう現象が起きますと「やばい!先祖が怒っている!」と言って、子供たちだけでも、お墓に出頭されていたそうです。
これくらいの現象のうちはいいのですが、もっと頻繁ではなくなると、さらに厄介な問題が起きてきます。
ある時、女性から「急に膝が痛くて、立てなくなってしまって」というご連絡をいただきました。
「膝を痛めるようなことはしていない」というので、「では2週間くらい前に、付き合いが長いか、家族のように親しくしている人を傷つけたでしょう?」と伺いましたら、「覚えがない」というので、「覚えていなくても、相手は傷ついたということですよ」と教え、「どこのどなたか分かりませんが」と前置きをして、お詫びをする方法を教えましたら、すぐに痛みが止まったので、つまりは「そういうこと」だったようです。
これは師匠のエピソードですが、こういうことを教えてもらってすぐの頃、親戚のお嫁さんを偶然に見かけましたら、手を骨折して吊っていたそうで、その折れたところが「他人の母」という意味だったので、「姑さんに『コンチクショー!』と思っただろう?」と聞きましたら、少し考えて、「主人のお母さんに、そう思ったことがある。でも、あれは、お母さんが…」と言い訳をされたそうなので、「その時の反論が反論ではなくて、お母さんを傷つけたんだよ」と言ったそうですが、「でも、これはスケートリンクで転んで」と、まだ言い訳をされていたそうです。
「当たり前だろう。歩いていて折れる骨じゃないんだから。でも、原因はそこにあったということだ」と言いましたら、やっと納得されたそうです。
こういうこともあるのです。
これは意思の善悪に関係ありません。
「相手が傷ついた」ということなのです。
人の思いって強いのですよ。
コラム の関連記事
-
バチが当たる
このようにして日本人は、やってはいけないことを「バチ」という言葉から学んだわけです。
-
霊感と霊能⑥
師匠が東京で出会った、手相の大家に、私どもの霊能の先生の話をしましたら「そんな人がいるわけがない。きっと騙されている」と言っておられたそうですが、その方がいう”しるし”が私どもの先生にあったことを告げますと、わざわざ自費で見にこられて「学問の世界で言われているけれど、まさか生きている間に本物を見ることができるとは思わなかった」と言って、写真まで撮って帰られました。
-
”学ぶ”ということ①
多くの人は「人生を変えたい」と願っても、その手段にたどり着くことはありません。 それが目の前にあるというのに、使わないのはもったいないなと思うのです。
-
人生を変える⑨
同じことを教えて、同じことをやっても、変化は人によって違います。 それは、本人に身についている運気というエンジンの力(馬力)と、どれだけスピードをもって改善をしたかということにかかっています。