占いコラム
時事
2021.07.05
熱海の土砂災害
また、天中殺で起きたことというのは、「以前から問題が指摘されていたこと」になりますので、そういうことを考えれば、「災難だった」では済まされないものがあるような気がします。
7月3日に、熱海を大規模な土石流が襲い、多くの方に被害が及びました。
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
本州太平洋岸は、当日線状降水帯がかかっておりましたので、各地で大変な雨量を計測しており、これが災害に繋がってしまったようです。
天変地異は、その年の天中殺に起きます。
今年は辰巳パターンに入っておりますから、辰巳の月、辰巳の日、辰巳時間が危ないわけです。
土石流が起きたのは午前10時半頃ですから、天中殺時間ですので、そのパターンにはまっておりました。
近年の天変地異は、全て天中殺で起きていますから「偶然」では片付けられないわけです。
また、天中殺で起きたことというのは、「以前から問題が指摘されていたこと」になりますので、そういうことを考えれば、「災難だった」では済まされないものがあるような気がします。
熱海は急斜面に造成をしているので、「まったく想定できなかった」といえば、それはウソになるでしょう。
武蔵野算命塾の「運気の流れ」を購読されている方(勉強会の方、年間サポートの方)には、先月から「土砂災害に注意」と申し上げておきました。
そして、それは天中殺に起きることも以前から申し上げており、はからずもそれが的中してしまっているわけです。
私どもはいつも思うのですが、占い師の先生方は、どうしてこういうことに警告を出さないのでしょうか?
出しているのでしょうか?出しているなら、どなたか教えてください。
「この人は、あなたにピッタリですよ」というのも大事ですが、そういうことばかり言っているのが占い師の仕事ではないと思います。余談ですが、恋愛相談は占いで一番簡単です。
でも、それすら外す占い師が多いんですよね?ですから、占いが当たるとか、当たらないとかいう低次元な扱いになってしまうわけです。
せめて、武蔵野算命塾のコラムをお読みいただいている方だけでも、占いをご自身のために活用されてください。
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