占いコラム
コラム
2022.04.04
宿命にあった生き方
いまひとつ運勢が良くないと感じるなら、まずは持って生まれた宿命を知り、役目を果たす生き方に近づけていきましょう。
現在、武蔵野算命塾の勉強会では算命学にも触れておりまして、コラムも宿命学を中心に書いておりますが、宿命について簡単に正しく理解していただきたいので、記述してみました。
人生というのは、男女の違いや環境の違いがあるので、違った人生になっていきますが、大きな違いは”親”です。
親の生年月日が違うこと、育てられ方が違うことです。
例えば、
ひまわりの種を、日向に蒔いたら育ちが良かった。
ひまわりの種を、日陰に蒔いたら育ちが悪かった。
シダを、日向に植えたら育ちが悪かった。
シダを、日陰に植えたら育ちが良かった。
このように、人間もおかれた環境によって、人生が変わっていきます。
どんな家庭環境に生まれ育ったか、どんな仕事に就いたか、どんな結婚をしたか、さまざまな要因で、人生が変わってくるのです。
では、変えることができない宿命でも、それがどんな宿命であるかがわかっていたらどうでしょうか。
宿命に適した環境を選んで、生きていったとしたらどうでしょうか。
宿命に秘められた役目を、理解できたとしたらどうでしょうか。
人間は、なんらかの役目があるから生まれてきます。
役目を果たすために、自然から個性を与えられ、生かされております。
ひまわりの種は、ひまわりの種としての役目を果たすための環境を、自ら選ぶことはできませんが、人間はその役目を果たすために環境、生き方を自ら選ぶことができます。
親は子供に対し、役目を果たすための環境を与え、生き方を教えることができます。
いまひとつ運勢が良くないから、結婚するなら良い時期にしたい。
会社を興すなら、良い時期にしたい。
家を建てるなら、良い時期にしたい。
普通は、そのような時に占いに頼るでしょう。
もちろん、人生にとっての大きなイベントは、良い時期で始めるに越したことはありません。
しかし、それはいわゆる”対処療法”でしかありません。
いまひとつ運勢が良くないと感じるなら、まずは持って生まれた宿命を知り、役目を果たす生き方に近づけていきましょう。
それが、運勢を強化する”原因療法”になるのです。
算命学は、そういう考えの”占い”です。
算命学では、どのような宿命を持って生まれてきたのかがわかり、役目を果たすためには、どのような環境を選んで生きていったら良いかがわかります。
そして、宿命を理解し、役目を果たす生き方ができれば、自然界はあなたに存在価値を与え、才能を最大限に活かした、充実した人生としてくれるのです。
算命学で宿命を知り、活かして、あなただけにしか送れない人生に役立ててください。
コラム の関連記事
-
人生を変える④
自分が選択できるときは当然、吉方を選びますし、他人に呼ばれても吉方であれば、私は吉方にしか動いていないことになりますし、家相でマイナスされることがなくなれば、当然運気は変わります。
-
人生を変える⑦
こうして起きるのがアレルギーで、日本人のアレルギーは、ほとんど陰性アレルギーですから、陰性の食事をカットすると、1週間くらいでアレルギー症状が治まってきます。
-
”学ぶ”ということ①
多くの人は「人生を変えたい」と願っても、その手段にたどり着くことはありません。 それが目の前にあるというのに、使わないのはもったいないなと思うのです。
-
環境は人に影響を与える
師匠もやがて、あちこちから呼ばれるようになると、要求するわけではないのですが、自分ではとらないような部屋を用意されたり、飛行機がスーパーシートだったり、新幹線がグリーン車だったりということが起きるようになりました。 最初のうちは「?」という感じだったそうですが、数回経験してわかったそうです。