占いコラム
結婚
2023.09.06
自分にとって、よくない相手
この「相手」というのは「自分にとっての相手」ということになりますので、「他人にとってはいい相手」なのに「自分にとっては悪い相手」になることも、しばしばあります。
占いで人が求めているものの大半は、異性運と金運だと思うのですが、占い師でも正しく解釈していない人が多くて、その意味もない鑑定に無駄なお金を払っている人が多いのを見ると、同じ(実は全然違う)占い師として、実に恥ずかしく思います。
よく「あの先生に観てもらったら、素敵な彼氏が現れた」という人がいますが、「あの先生に観てもらった」から「素敵な彼氏が現れた」わけではなく、占い師は事前に予知しただけであって、その人が「いい相手」かどうかは別問題なのです(ここ、分かりますか?)。
生年月日と出会った時期さえ聞けば、私どもにも、どういう相手か分かります。
異性運を上げるということは、異性と知り合う運をあげているだけですから、いい相手と知り合うだけでなく、悪い相手と知り合う運も上がっているわけでして、いい相手とだけ出会うようなことは不可能ですから、結局のところ「いい相手かどうかを見抜く目」を養うほかはないことになります。
そうなりますと、恋愛に対して占いは無力ということになりますが、決してそうではなく、算命学をしっかり使えば、タイプは別にして、自分に出会う人が「いい相手かどうか」を知ることはできます。
この「相手」というのは「自分にとっての相手」ということになりますので、「他人にとってはいい相手」なのに「自分にとっては悪い相手」になることも、しばしばあります。
占いの本来の意味は危機回避なので、このことを知っていれば、結婚の失敗を半分は防げるわけです。
結婚前は、誰でも大事にしてくれるのですが、結婚後が問題なわけで、その見分け方を知っていたら、半分以上の結婚の間違いから逃れることができるようになると思います。