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政治

2020.09.22

自民党総裁選挙を振り返る

3人が三者三様になっているわけですが、よくここまで政治家の星を持っていない人が集まったなというのが実感です。 一人くらいは持っていそうなものですが、それがいないところに自民党に人材がいないことが現れていると思います。

9月14日、自民党の総裁選が行われました。

3名の候補者が立候補したわけですが、ちょっと振り返ってみましょう。

 

菅義偉 1948年12月6日生まれ
本命星 七赤金星
天中殺 戌亥

日 月 年
乙 癸 戊
丑 亥 子

陽占
.        司禄星 天胡星
禄存星 玉堂星 龍高星
天堂星 龍高星 天極星

 

岸田文雄 1957年7月29日生まれ
本命星 七赤金星
天中殺 辰巳

日 月 年
壬 丁 丁
寅 未 酉

陽占

.        司禄星 天貴星
鳳閣星 牽牛星 玉堂星
天胡星 司禄星 天印星

 

石破茂 1957年2月4日生まれ
本命星 七赤金星
天中殺 寅卯

日 月 年
丁 壬 丁
未 寅 酉

陽占

.        貫索星 天貴星
貫索星 調舒星 禄存星
天南星 牽牛星 天極星

 

3人が三者三様になっているわけですが、よくここまで政治家の星を持っていない人が集まったなというのが実感です。

一人くらいは持っていそうなものですが、それがいないところに自民党に人材がいないことが現れていると思います。

中でも1番力量のない菅さんが総裁に選ばれたわけですから、この問題山積みの時に先が思いやられます。

 

菅さんは依存心が強い星があって、番頭の星があります。

そういう人が、今度は人の上に立つわけですから、苦労は多いでしょう。

この人がこれまで政界で生きて来れたのは、安倍さんの腰巾着だからですから、そういう意味では菅さんは、自分の持っている星を活かしたことになります。

 

岸田さんは、3人の中では1番トップに立てない人ですが、結果的に「石破潰し」のために菅さん指示の中から計算された票が流れたので2位になりました。

これはおとなの事情ですね。

 

この不作続きの総裁選の中で、1番エネルギーが強いのは石破さんなのですが、この人は変わったところがありますし、体制には屈しないところがありますので、二階幹事長あたりには「目の上のコブ」なのでしょう。

この人が嫌われるのは、かつて小沢一郎について自民党を出たからだと思われていると思いますが、真相は、安倍さんや麻生さんが国民から追及を受けたときに「辞めろ」と言ったことを根に持っているらしく、低い次元の逆恨みに呆れました。

 

菅さんは総理大臣になられたわけですが、果たして1年後にどうなっているでしょうか?

 

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