女の子は「先生、お金がないんです」と言い訳をしましたが、大師匠は一言、「だから働くんだろう」と言われ、”仏の顔は3度まで”に従って、その日は何のアドバイスもされませんでした。
今でもルルドには、世界中から難病の人が訪れて、当然、日本から行く人も多いのですが、治る人も治らない人もいるので、ある科学者(実在の方ですが、名前を忘れました)が、その差はどこにあるのか検証しました。
結婚できたことが、幸せになれるかどうかは別問題ですし、また、お金が不幸の始まりになることもあります。 それは、パワースポットや神社に行った方位や、「おかげ」をもらったタイミングを観ればわかります。 なぜなら、占いは自然のエネルギーを読んでいるものであり、神も自然の一部だからです。
師匠は「開運」という感覚は持たれなかったそうです。 ただ、変えたかった。 そうしたら、人からみれば、大変な開運になっていて、気がついたら占い師になっていました。
よく新年に、若い子が「今年は○○ということを神様にお願いしたんです」と言いますが、私は「いいですね〜。で、そのためにあなたは何を始めるの?」と聞きます。 意地悪な質問でもなんでもないのです。 それがわかっていなくて、何かを手に入れることの方が怖いのです。
神様は、皆さんの願いを聞いてくれるほど暇ではないし、実際にたくさんの人の話を聞いていると「神の助け」が入ったとしか思えないことも多々あるのですが、それらは共通して「一生懸命頑張っている」ときです。 「神様に頼んだから大丈夫」なんてことは、ないということです。