占いコラム
コラム
2024.09.23
奉仕の心

まずは自分から、人を愛し、人のために働き、人のためにお金を使い、人を信じることです。
宿命学では女性を陰、男性を陽とすることが多いです。
ただしそれは、ひとつの決まりに対しての区分に過ぎません。
特別の約束事がない場合、女性を陽、男性を陰と区分しても、その領域内での矛盾は起きません。
現代は女性が中心、だから今は女性が陽でも正しいわけです。
現在の政府でも、女性の活躍の場を広げようと推進をしてきております。
社会の中では男女は平等…たしかにそれは間違ってはいません。
もちろん、人間としても魂としても男女は平等です。
しかし、魂のあり方といいますか、役目というものは男女で違っておりますから、その点では区別しなければなりません。
例えば、まったく同じ生年月日に生まれた男女でも、運気は男女で違いますし、人間関係の宿命も男女で違うものになります。
”男女の役目は平等ではない”、それを認識・理解して生きていきませんと、運気も宿命もズレてしまうことになります。
特に、男の方が女より上だと思っている男性や、男に勝つことに固執している女性は、自分の運気を活かせないことが多いです。
男女というより、人間にとって大切なものは、”奉仕の心”ではないでしょうか。
奉仕の心がありませんと、人から信用されませんし、信頼ももらえません。
信用されないということは、現実の世界で成功し難いということでもあるのです。
”求める前に与える”、それがポイントです。
奉仕の心が発するエネルギーは、他の人(心)を引き寄せるチカラ、本能です。
それが純粋であればあるほど、信用・信頼というものを引き寄せるのです。
政治家や芸能人の中には、生まれつき引力本能(禄存星・司禄星)の働きが強い人が多く見受けられますし、女性がメイクをするのも引力本能のなせる業なのです。
愛情を集めるのもこのチカラですし、お金を引き寄せるのもこのチカラです。
つまりは”奉仕の心”が、人も、人の心も、モノも、お金も、引き寄せてくるということなのです。
そうしたいなら、まずは自分から、人を愛し、人のために働き、人のためにお金を使い、人を信じることです。
求める前に、相手に与えるとはそういうことです。
それがスタートです。
そして自らは決して見返りを求めないこと。
これが大切です。
宿命学のわからない方は、自分自身の”奉仕の心”を全開に行動してみてください。
きっと、あなたの未来の何かがひらけてくると信じます。
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