占いコラム
コラム
2021.03.30
春の気づき
私どもの会は「人生を変える方法を学び、実践する会」ですから、人生を本気で変えたい人が来てくれればよろしいわけですが、それ以外の目的で参加されるのも構いませんし、それぞれが活用していただければ、それは自由なわけです。
4月は新入学の季節です。
そんなことを考えていたら、今では私どもも武蔵野算命塾の勉強会を開催し、私の師匠におかれましては、これまで本当にたくさんの人達に教えてきたのだということに気づきました。
私どもの会は「人生を変える方法を学び、実践する会」ですから、人生を本気で変えたい人が来てくれればよろしいわけですが、それ以外の目的で参加されるのも構いませんし、それぞれが活用していただければ、それは自由なわけです。
今回は、そんな人たちの話をしてみたいと思います。
私の師匠が修行の道に入った頃、経験者の話を聞くために、東京であった大師匠の弟子の集まりを見学に行かれたことがあったそうです。
各地で指導者になっている人の集まりだったそうですが、正直、鼻持ちならない人もいたそうです。
その中でひとり、北関東から来られた女性が話をしてくださったそうです。
その女性は、シングルマザーで、子供2人を大学に行かせるための手段として、占いを学びにこられたそうです。
占い師になったのではなく、その過程で東洋医学の知識によって、体質改善や痛みのメカニズムがわかったので、それを活かして健康食品のお店を始められたそうです。
アドバイスが的確なわけですから、すぐに評判を呼び、お子さんたちを無事に大学に行かせることができたそうです。
大師匠曰く、この人は、決して偉そうにせず、「自分が無力である」ことを知っていたことが強みになったそうです。
その時に、もうひとり印象に残っているのが、30代前半の若者で、不動産会社の課長だったそうです。
この方は、自分の仕事に役立てるために、風水を徹底的に学びました。
その結果、社長さんが不動産の購入を彼に聞くようになり、ポストは課長ながら、待遇は役員待遇で、移動はどんなに遠方でも、すべてタクシーになったそうです。
そして、おまけがついて、勉強のための資料代や研修費用も、すべて会社持ちになったのだそうです。
もう1人、これはお客さんなのですが、独立して、天中殺に入る3日前にご相談に来られました。
当然、天中殺など知らないわけで、そのことを説明して、3日で会社を設立されました。
それから1ヶ月で風水的な改善と、土地環境を変えたそうですが、それから20年、リーマンショックの影響も受けないで、「必要なお金に困ったことがない」と言われていたそうです。
まだまだ、こういう例は山ほどあるわけですが、意外と育っていないのは占い師で、それは、占い師が難しいからではなくて、みんなハマりそうな罠につかまってしまうからで、そのことはあらかじめ注意するのですが、なぜかみんなつかまってしまいます。
コラム の関連記事
-
霊感と霊能⑥
師匠が東京で出会った、手相の大家に、私どもの霊能の先生の話をしましたら「そんな人がいるわけがない。きっと騙されている」と言っておられたそうですが、その方がいう”しるし”が私どもの先生にあったことを告げますと、わざわざ自費で見にこられて「学問の世界で言われているけれど、まさか生きている間に本物を見ることができるとは思わなかった」と言って、写真まで撮って帰られました。
-
天のご褒美
天は約束を守れば、必ず応えてくれます。 しかし、このことは皆さんに教えるのですが、本当に泣き言を言わなかったのは、この二人しかいません。 天中殺は、それほど厳しいのです。
-
天のお叱り
指にはそれぞれに意味がありますが、「さかむけ(ささくれ)」が出来たら、その意味に置いて善意であっても、その指の意味において「やり過ぎ」ということになります。
-
バチが当たる
このようにして日本人は、やってはいけないことを「バチ」という言葉から学んだわけです。