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2020.07.13
浦島太郎の話

宇宙空間では、時間は遅れてくるということは、現代物理学では真実です。 浦島太郎がパラレルワールドに行き、帰ってみたら時間が進んでいたというのは、不思議でもなんでもないわけです。
「桃太郎」と並んで有名な「浦島太郎」ですが、この話は物理学的にも興味深い話です。
物語は、浦島太郎が助けた亀に連れられて竜宮城に行き、帰ってみたら年月がかなり過ぎていたという話です。
これは現代物理学によって、その重要性が明るみにでた話です。
浦島太郎が「亀=人間ではないもの」に連れられていった竜宮城は、パラレルワールド(異次元世界)ではないかと思われます。
パラレルワールドというのは、もはや宇宙物理学では理論上は常識とされていて、宇宙ではなく、別の次元に存在する世界です。
ホーキングの宇宙の誕生にも、「この宇宙はひとつではなく、同時にたくさんの宇宙が生まれた」という理論にも通じるのですが、アインシュタインも一般相対性理論で「次元が違えば、ひとつの空間を別の世界が共有できる」ということや、「次元や重力が違えば、時間の進行速度は変わってくる」ということが予言されていたわけです。
宇宙空間では、時間は遅れてくるということは、現代物理学では真実です。
浦島太郎がパラレルワールドに行き、帰ってみたら時間が進んでいたというのは、不思議でもなんでもないわけです。
ただ、一般相対性理論は1916年で、浦島太郎はそれ以前からあったことは驚きです。
先人には、それを空想で生み出すだけの科学的根拠がないわけですから、「どうして、こういうことがわかったのだろう?」というのは謎なわけです。
つづく
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