占いコラム
コラム
2021.02.22
人生を変える④

自分が選択できるときは当然、吉方を選びますし、他人に呼ばれても吉方であれば、私は吉方にしか動いていないことになりますし、家相でマイナスされることがなくなれば、当然運気は変わります。
人生を変えるには、日々の努力はもちろん必要です。
仕事のスキルであるとか、常識というものは、当然備えている必要があります。
時々、そういうものが全くない人が、私どものところに来て、「成功したい」と言って驚かせることがあるのですが。。
一方で、そういうものがある人が成功するかというと、必ずしもそうではないのです。
優秀な営業マンが、社長になるわけではないのです。
それが運気なのです。
つまり、毎年の運ではなく、自分が身につけている運を変えないと、人生は変わらないということです。
人間を決定しているのは「環境」です。
良い環境に良い人が育つのは当然です。
では、環境とは何かといいますと、それが占術でいわれる五行の木火土金水(もくかどこんすい)です。
これをひとつずつ整備していけば「人生が変わる」ということが起きてくるわけです。
では、順を追って説明していきましょう。
◎木の章
木の意味するものは行動です。
占術では「九星気学」と「風水」がこれにあたります。
気学によって吉方とタイミングを算出して行動し、風水によって運気の基盤を作ることが基本になります。
私は、最初に風水の改善をして、自分がまったく無防備であるとき(睡眠時)に運気が低下することを防ぎ、毎日の吉方を出して、それに従って動いたら、1年もしたら、かなり運気が変わってきたのを実感しました。
まず、悪いことが起きなくなってきました。
「このパターンなら、必ず○○ということが起きる」というパターンが崩れてきたのです。
すごく不思議な感じでした。
しかし、風水に手をつけていないと、いくら行動学で吉方を選んで行動しても、寝ている間にそれが削られていくわけですから、無意味になります。
例えば、結婚運がない家相の人が、祐気取りをすれば結婚運が上がりますが、一方で家相が祐気取りの効果を相殺していることになります。
ですから家相を改善することが最優先なのですが、そのうえで行動学が稼働してくると、やがて良いことが起こり始め、運気が明らかに変わっていくのを実感しました。
コツは相手になるべく吉方で行く日に変えてもらうことです。
その頃は徹底的に吉方で動くことを意識しましたが、それを続けていたら不思議と、他人に呼ばれても吉方になるようになっていきました。
これはどういうことかといいますと、自分が選択できるときは当然、吉方を選びますし、他人に呼ばれても吉方であれば、私は吉方にしか動いていないことになりますし、家相でマイナスされることがなくなれば、当然運気は変わります。
※武蔵野算命塾では、2021年度版の「方位タイミング表」をご用意しております。これを観れば、一目で365日毎日の吉方とタイミングの良し悪しがわかります。
私どもは、風水のチェックを頼まれた時に、ガンの危険性を指摘することがあるのですが、こういうことは信じたくないのか、何も改善しない人が大勢いますが、私どもは「当てる」というよりも「データを読んでいるだけ」なので、はずれることはないわけです。
ただ、家相というものは、発現するまで時間がかかりますから、「大丈夫じゃないですか!」と言われることもしばしばですが、結局、数年経ったら「ガンになってしまいました」と言ってこられることがよくあります。
しかし、ガンというのは、原因があって最低でも10年くらい経って現象として現れますし、当然、ガンの可能性を潰していっても時間がかかるので、改善の気持ちになっても「命の方がもたない」ということになるわけです。
私どもの古くからの依頼者=会員様は、そういうことを理解されて、改善には早くから着手されているので、改善というよりも発生が抑えられて、ここ20年くらいは、どこの家にもガンは起きていないという現象が起きるわけです。
いくら運気があがっても、ガンになったら意味がないと思うのです。
つづく
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