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2021.06.04
バチが当たる3

先祖の「訴え」には特徴がありまして、身体の部位では頭と左半身、時期でいえば天中殺に起きる現象の大半ということになります。
先祖が与えるバチですが、先祖はそもそも子孫の幸せを願っていますし、生きているときはただの人間ですから、映画とかに出てきそうな超絶的なバチなどは基本的には無理なのですが、時折信じられない現象が起きることもあります。
先祖のバチというのは「バチ」というよりも「訴え」です。
先祖は話しかけたりするようですが、普通の人間に、そのようなことがわかるわけはないので、「訴え」になる現象を起こすわけです。
先祖の「訴え」には特徴がありまして、身体の部位では頭と左半身、時期でいえば天中殺に起きる現象の大半ということになります。
先祖を供養できるのは、生きている人だけなので、年忌供養をやっていない家は、深刻な問題に苦しめられることになります。
この場合は、ガンや、子供や後継にあたる子が、精神的に苦しめられたりします。
「いじめる子」「いじめられる子」が出るのも、年忌供養をやっていない家です。
また、長男が親の33回忌供養をやらない場合は、それなりの厄災は覚悟する必要があります。
厄災と言えるかどうか、もっと普通の出来事があるのですが、これは対象者があまりにも多いので書けません。
子供に関する問題の大半は、先祖に原因があると考えて間違いないでしょう。
それから、先祖に関わる問題で、忘れてはいけないのは「祟り」です。
先祖というのは、ホラー映画のように祟ることはないのですが、家の宗派に関わることを犯した時には祟ります。
「宗教」というのは「うかんむり(家)」に「示し」の「教え」と書きます。
要するに、先祖代々決められた教えが「宗教」なので、その家の「宗派」のことを指します。
ですから、例えば、家の宗派は浄土真宗なのに、自分がキリスト教の方がいいと思って変えたりすると、3代か4代あとに大変な問題が起きてきます。
先祖からすれば「大きなお世話だ!」ということになるわけです。
「祟り」というのは「出る(外)」の「示す」と書きます。
家以外の宗派を持ち込んだり、宗派で決められたことをやらなかったりしますと、祟りますよということなのです。
ですから、年忌供養をやらなかったり、デタラメなお墓の建て方をしますと、祟りが起きるわけです。
そういう意味では、先祖は神様よりも怖いかもしれませんね。
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