占いコラム
コラム
2022.03.28
十大主星の生き方
”占い”というのは、知識であるよりも道具なので、使ってはじめて意味があります。
算命学では、人間を10のタイプに分けて”十大主星”と呼びます。
十大主星というのは考え方なのですが、考え方によって行動も決定されますので、体型も決定されることになります。
例えば、鳳閣星という星は「おおらかで、グルメの星」なので、その生き方をしていれば、”太る”とまではいかなくても、多少はポッチャリしていることになります。
ですから、鳳閣星が中心星なのに痩せていたら「おおらかで、グルメ」という生き方をしていないことになり、その他の宿命も変わっていますから、そういう人は鳳閣星らしい生き方ができないことになります。
そうなりますと、”不幸になる”とまでは言いませんが、鳳閣星らしい生き方をしていないことを潜在意識は感じてしまいますので、「何か違うなぁ」と不完全燃焼のような気持ちになってしまうわけです。
こういうことが一時的にならよいのですが、ずっと続きますと、宿命を曲げてしまうことになりますので、出会うべき人に出会えなくなります。
鳳閣星は”太る”ということではなく、”ちょっとポッチャリ”という程度なので、私どもなんかからみれば「それくらいいいじゃないか!」と思うわけですが、最近の若い人は体重に神経質なので、そうもいかないようです。
しかし、鳳閣星の人は痩せて幸せを掴むということが無いと言いますか、ポッチャリが好きな人が幸せを運んでくれると思って、それこそおおらかに生きていただきたいなと私どもは思います。
自分の星にある場合は、体型にまで影響を与えますが、年ごとに廻ってくる星は、そこまでは影響しません。
例えば、日干:庚の人は、今年は壬の年なので、鳳閣星の年となるわけです。
つまり今年は、「鳳閣星のような生き方をしなさい」ということなので、おおらかさを身につければよろしいわけです。
そうなりますと、10年間生きれば、十大主星の生き方が一通り身につくといいますか、理解できるようになるわけです。
そうなりますと、どんな生き方でもできるようになりますので、人間関係で悩むことはなくなります。
どんな人の考えもわかるようになりますから、トラブルはなくなるということです。
”占い”というのは、知識であるよりも道具なので、使ってはじめて意味があります。
皆さんも、十大主星の生き方を実践して、どんな人とも付き合える生き方を身につけてください。
コラム の関連記事
-
霊感と霊能④
自殺も地縛霊になりますが、理由は別の意味なので、死んで楽になろうと思って自殺しても、地縛というペナルティをもらったのでは、楽になるどころか別の苦しむが増えて、何の意味もないことになります。
-
占いを本気でとらえたとき③
49日も50回忌までの年忌供養もやっていないのに、成仏したということなのだそうです。
-
宿命にあった生き方
いまひとつ運勢が良くないと感じるなら、まずは持って生まれた宿命を知り、役目を果たす生き方に近づけていきましょう。
-
新年を迎えました
魔法でもあるまいし、立てただけで叶う目標などあるわけがなく、それに向かって努力を続けている中で、運気を呼び込めたり、天の助けが入ったりするのです。