占いコラム
コラム
2020.02.29
金運の勘違い

これに対して、お金の縁がない人は、お金を遠ざけようとします。 お金に関わる話になると敬遠します。 お金に満たされているわけでもないのに、「お金のことはいいのですが」と言ったりします。 嫌われたお金は、そういう人には廻ってこなくなります。
今年は七赤金星年なので「恋愛」の年なのですが、七赤金星のもうひとつの意味「お金」の年でもあります。
当然、そういう話題も増えますし、ご相談も増えてきます。
そういうなかで、気づいたことがあります。
七赤金星年ではなくても、普段からお金と縁は切れないわけで、その中でお金に縁が強い人と、そうでもない人がいます。
これは「金運」とは別の話です。
お金に縁の強い人は、お金と仲良くしようと思います。
お金に関わることに敏感で、お金を得ることを夢に切り替えます。
つまり「お金→夢」の発想ができる人です。
これに対して、お金の縁がない人は、お金を遠ざけようとします。
お金に関わる話になると敬遠します。
お金に満たされているわけでもないのに、「お金のことはいいのですが」と言ったりします。
嫌われたお金は、そういう人には廻ってこなくなります。
その関わり方の結果が強く出る年が、七赤金星年なのです。
「お金=金運」と勘違いしている人が多いようです。
お金は回転財ですから、何かを投入しないと入ってきません。
(決して勧めませんが)宝くじだって買うから当たるのです(当たったら大変ですから差し控えましょう)。
「お金=手段」なのです。
何かの手段を使ってお金を何倍かにして、それを欲しいものや家族の幸せに替えるのです。
そして「金運」は、その作用を強くするために使うのです。
そういうことがわかっていなくて、金運だけ求めても、それは「棚から落ちたぼた餅」であって、そんなものが落ちてくる棚なんて、どこにもないということです。
コラム の関連記事
-
起きることは起きる
現在、お伝えしたことが「まだ起きていない」という人もいるのですが、そういう人は、現象が起きるのがなんらかの原因で遅れているだけで、「起きない」ということになったわけではなく、伸びたことによって起きる現象はさらに大きくなるとお考えください。
-
師匠の「中国へ行きました(出会ったすごい人たちの話)」④
中国では、占いは、もともと王侯貴族のもので、庶民には禁止されていたそうです。 国が動くからです。 日本でも昔は、占いの書物を持っていただけで切り捨てていい時代がありましたから、無理からぬことでしょう。
-
人生を変える④
自分が選択できるときは当然、吉方を選びますし、他人に呼ばれても吉方であれば、私は吉方にしか動いていないことになりますし、家相でマイナスされることがなくなれば、当然運気は変わります。
-
時の記念日
月の毎日の変化なんてほとんど無いのですが、月を観ているとき以外の生活で変化が感じられるようになると、変化に敏感になって、そして自然を受け入れる気持ちになると、月が大きく感じられるようになるわけです。