占いコラム
方位
2023.03.19
方位の選び方
祐気取りは、行ってはじめて効果を出しますから、机の上で思案するよりも、行ってみた方が早いわけです。
仕事の吉方は六白金星か北西ですが、そのどちらも使えない時に、祐気取りは意味がないかというと、そんなことはありません。
もし、四緑木星や東南が使えるのなら、遠隔地に縁ができたり、異性の知り合いができたりして、それが発展して仕事につながることがあるからです。
ある女性が、まとまった休みを取れる時期が決まっているので、その時にはまだ必要のなかった方位の意味でも積み重ねていたら、ある年になってその意味の運気が必要になりましたが、周りもびっくりするくらい簡単に片付きました。
師匠も、占い師を本業にするためには、人間関係の広がりが必要だと考えて、どの九星であっても関係なく、東南の吉方を7年使い続けたら、遠隔地の人との縁が広がりました。
祐気取りは使った九星の意味が直接出ますが、吉方であれば、その方位の意味が巡って間接的にやってくるわけです。
例え同じ方位であっても、使うときによって、違う星が来ますので、決して同じにはなりません。
師匠は、祐気取りではありませんが、コンサートは地元で観るよりも東京を選ぶようにされていましたので、かつで住んでいらっしゃった街ということもあって「勝手知ったる東京」になって新鮮味はないと仰いますが、吉方で行けば、必ず新しい出来事があって、それを楽しみにしていたとのことです。
祐気取りは、行ってはじめて効果を出しますから、机の上で思案するよりも、行ってみた方が早いわけです。
また、行きたい方位があれば、国内であれば、年に何度かチャンスはきますから、選ぶ時期を待てばよろしいのです。
それなのに「いま行きたいんだけど」で決めてしまうと、可能性はなくなるわけです。
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