占いコラム
方位
2020.06.08
祐気取りの本当のやり方
東へ行くことであるとか、Aさんに会うということが、今日でないといけないということは、ないはずなのです。 たとえ相手の選択であっても、前もって計画すれば、1週間のうち数日は「吉方」で会えるはずなのです。 ここまで教えても、相変わらず、今日のことを今日しか決められない人がいます。 そういう人には、何を教えても無駄なのです。
先日のコラム『運を取り戻すには』で、「運を取り戻すためにやったのは祐気取りくらい」と書きましたが、皆さまは祐気取りの仕方をきちんと理解していらっしゃいますでしょうか?
皆さまは、「祐気取りというのは、できるだけ遠くへ時間をかけて行くこと」と思われているのではないでしょうか?
確かにそれは間違いではないのですが、それだけではNGなのです。
方位の効果は「距離」×「日数」ですから、例えば500kmの距離を1泊すると[500×1=500]になるのですが、20kmの買い物を30日間違えると[20×30=600]になって、負のエネルギーが効果を上回ってしまうのです。
それだけでなく、吉方と凶方が混じった使い方というのは、たとえトータルがプラスになっても、いちばん効果の出ない使い方なのです。
まず、毎日の吉方表を手書きで作り、「運を変えたければ、遠方の祐気取りを当然のこととして、毎日の方位を計画して、徹底的に吉方を使いなさい。毎日、選択可能な限りの吉方を選んで動き続ければ、1年も経ったら、『今日は天中殺』とか『いま五黄殺に向かっている』とわかるようになります。そうなったら、もう吉方表を見てはいけない」という教えを守りました。
そうしたら、本当にわかるようになりました。
当然、吉方ばかり選んで行動していますから、運気は上がるわけです。
師匠が大師匠から教えを受けた時、これをやったのは30人くらいいた弟子仲間で師匠だけだったそうですから、他の人は同じことを教わっているのに、何も変わらなかったそうです。
勤務先と帰省は、方位学ではカウントしないのですが、日々の住んでいる街を越えての買い物とか、選択可能なのに吉方を選ばなかった仕事(選択不可能な場合は、あまり影響はしません)の積み重ねがマイナスになっていたら、何も変わらないどころか、凶作用ばかりが出ることになるのです。
私どもも師匠からこの教えを受けたわけですが、実際にやった人は数えるほどしかいなかったそうです。
東へ行くことであるとか、Aさんに会うということが、今日でないといけないということは、ないはずなのです。
たとえ相手の選択であっても、前もって計画すれば、1週間のうち数日は「吉方」で会えるはずなのです。
ここまで教えても、相変わらず、今日のことを今日しか決められない人がいます。
そういう人には、何を教えても無駄なのです。
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