占いコラム
方位
2020.07.20
祐気取りは勇気取り
あらかじめ「子供が残っても、慰謝料は取れないかもしれませんよ」とお伝えしておいたのですが、この女性は「子供が残れば、それでいい」と言いました。 この気持ちが「勇気取り」なのです。
このサイトをご覧の方の中には「祐気取り」をしたこともある方が多いと思います。
「祐気取り」には、結果を得やすいコツがあって、ひとつは「早い乗り物に乗っていくこと」で、「飛行機に乗って海外」なんていうのは最高なのですが、2つ目は「これで変えてやろう!」という意欲を持つことです。
ある女性の夫が、借金をしていました。
理由は、接待費を会社がくれないからという見え透いた嘘だったのですが、1回目の500万円は先祖の土地を売って、母親が払ってくれたそうです。
泣いて謝ったそうですが、自分は何も苦しんでいないので、「またやりますよ」と言ったのですが、奥さんは「夫を、もう一度信じてみます」と言いました。
その月が12月で、夫の「自分を破壊する月」になっていたので、「今月やると思いますけど」と伝えておきました。
1月になって、「先月は借金をしなかったみたい」というので、「『借金をしました』と言うわけがないじゃないですか。4月が天中殺だから待ってみてください」と言っておきましたら、4月になって、ジャケットのポケットからサラ金の明細が出てきて、やはり12月に借金をしていたそうです。
また500万円でした。
「また母親に払ってもらえばいいや」という甘えた中年でした。
「今度、借金をしたら離婚」が条件だったので、その話に入ったら、「離婚はしてもいいけど、子供は渡さない」の一点張りでした。
それで困って、また相談に来られたのですが、この方は本命星:一白水星の方で、「別れ」という意味の九紫火星が使えないので、頭を捻った挙句、先天方位という裏ワザを使って祐気取りをしてもらいました。
その時に「これで絶対に別れるという意欲を持ってもらうために、してもらうことがあります」と言って、さらに裏ワザを使ってもらいました。
ところが、距離は大したことはないのですが、交通手段が限られるところしかなく、バスで片道7時間かけて、一人での祐気取りを実施しました。
「これは、イヤでも気合が入るだろう」と思っていたら、帰った日にご主人に遠隔地への転勤が決まったそうです。
これで親権をめぐって争う時間はなくなり、子供は手放さなくて済みました。
あらかじめ「子供が残っても、慰謝料は取れないかもしれませんよ」とお伝えしておいたのですが、この女性は「子供が残れば、それでいい」と言いました。
この気持ちが「勇気取り」なのです。
慰謝料も養育費も取れませんでしたが、その子が大きくなって、大学に行くときに、元夫のお母さんが、それ以上のお金を渡してくれることになりました。
祐気取りに行った海で「『なるように、なりますように』と言ってきて」とお伝えした、その通りになったようです。
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