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時事
2022.04.13
ウクライナ問題の隠れた原因
この辺りから、プーチンの逆鱗に触れていたのではないかと思います。
ウクライナ問題は、日を重ねるごとに深刻化しております。
ここ数日で、ロシアが化学兵器を使った痕跡まで見つかり、事態はさらに悪化しております。
プーチンは、ついこの前までの同胞で、民族的にも重複している人たちに、なぜこんな仕打ちができるのでしょうか?
歴史的に観ますと、東西の戦争というのは、宗教の違いが原因しているわけではないのですが、現実的には宗教の違う国同士の戦いになっております。
アイルランドなどは、同じキリスト教同士でも、団体の違いで内戦が起きているわけですから、いかに宗教が民族の根幹に深く根ざしているかわかります。
もうひとつ、キリスト教同士の中でも、なぜ戦いが起きるのかというのは理由があるのですが、これは歴史的な事実であっても反発を招きそうなことになりますので、武蔵野算命塾の勉強会だけてお話したいと思います。
ウクライナは、かつてはロシアと同じ”ギリシャ正教(なかでもロシア正教)”でしたが、2018年12月に宗教的独立をして、ウクライナ正教を名乗っておりました。
この辺りから、プーチンの逆鱗に触れていたのではないかと思います。
宗教というのは、国民の心に深く根差す部分ですから、そこの部分でロシアからの独立を図ったウクライナを、裏切り者とみてしまったのかもしれません。
残虐な戦闘を命じることができる裏には、こういうことがあるのかもしれません。
天中殺で戦争を始めたロシアですから、今回の化学兵器にとどまらず、核を可能性は十分にありますので、今後の情勢には注視したいと思います。
ちなみに、東西の戦争は宗教戦争ですが、南北の戦争は経済戦争で、戦争の勝敗は思わぬことが決めているということがありますが、その辺りのお話も勉強会でのみお話していきたいと思います。
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