占いコラム
結婚
2021.09.23
矛盾する結婚について

子孫繁栄のポイントは、自分の結婚のあり方、価値観、人生観によって大きく左右すると言えます。
両親の結婚において、相性がよく、結婚の時期が良い時、子供は(最初の子とは限りませんが)男の子が生まれて、長男が跡をとるようになります。
長男は、人間関係を広く持とうとする動きが現れます。
両親が焦りや、一時の感情で結婚する場合、情緒不安定の子供か、両親の想いや期待の枠からはみ出た成長をする子供が生まれ、両親の枠からはみ出た動きをするため、家系の跡をとることを拒否する動きが現れます。
また、両親の結婚において、極端に価値観や次元が違うものどうしが結婚した場合、例えば、家柄が両家で極端に違う、宗教・宗派が極端に違う、片方の家柄が物質主義で、お金・財産にこだわる家系、片方の家柄は精神的なものを大事にする家系など、夫婦仲が極端に悪い場合など。
このように極端に次元が異なる夫婦に生まれる子供は、子または孫の代において、その子の中に、極端に矛盾する価値観・人生観が生まれ、人生の浮き沈み、あるいは波乱性のある運勢が回ってきます。
そのことによって、家系の中に収まることを拒否し、家を出るか、家に留まって、仕事に定着できない動きをします。
このような家系の子孫に生まれても、祖父母の代に人の役に立つような生き方をした人がいる場合、その子供は家を出て、世の中で自分の道を切り開くようになります。
いわゆる先祖の陰徳・恩徳によって、自分の道を開くようになります。
このように考えますと、子孫繁栄のポイントは、自分の結婚のあり方、価値観、人生観によって大きく左右すると言えます。
すでに結婚している方にとりましては、夫婦生活、家庭生活に対する意識、視点、感情によって、子供・孫の運命に、影響を及ぼしていると言えるのです。
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