占いコラム

結婚

2023.11.15

若いときのツケ

若い時、何も知らなかったと言っても、起きることは起きますので、それらへの対処は早めにしておかれた方がいいでしょう。

毎年、この時期(クリスマス近く)になりますと、異性についての相談が決まって何件か入ってきます。

真面目に答えるのがアホらしくなる内容がほとんどで、年末だからパートナーがいないことに焦るのか、クリスマス気分で自分を安売りするのかわかりませんが、呆れるような内容が多い傾向です。

そこで今回は、軽率な異性関係が人生に及ぼす影響についてお話しようと思います。

 

「軽率な異性関係」とは、肉体関係を伴うおつきあい(もっとわかりやすく言えば、会ったその日に肉体関係を結ぶなど)のことで、真剣なおつきあいのことを指しているのではありません。

先日、そういう話をしていましたら「私は真剣です」と言い張る女性がいましたが、私からみると、少なくとも相手に真剣さはみえませんでした。

 

肉体関係をもつと、女性だけが持つ「情(じょう)」という厄介な感情が生まれます。

 

これは、なんの根拠もないのに「この人は運命の人だ」と感じたり、「この人は、私がいないとダメになる」と一方的に想うことで、これは女性だけの感情で、男性には肉体関係をもったからといっても芽生えるものではありません。

わかりやすく言いますと「愛しているから肉体関係を許した」のではなく、「肉体関係をもったから、愛していると勘違いした」状態なわけです。

 

これは、後からでも検証できて、天中殺の出会いか、相性のない関係になっていることが多く、天中殺ではほろ酔い気分のようになっているし、相性のない関係の場合は、恋愛関係が成立するわけはないのに、うっかりアルコールが入ったりして、人間にとって最高のコミュニケーション手段である肉体関係を、雑にもつことによって「情」という勘違いが生まれるわけです。

 

最近の若い子は(というか最近は30代くらいも含みますね)、肉体関係をファッション的に捉えて抵抗がないことも影響していますが、どんなに時代が変わっても、影響だけは存在しますので、それだけは頭に入れておいてください。

 

どんな人にも「過ち」はありますので、そんなに厳粛なものではありませんが、過ちを2度も3度もやっていたら「ただのバカ」なので、言い訳は通用しません。

どんな理由があるにせよ、影響を受けるのは本人なので、それなりの覚悟をする必要があります。

ちなみに不倫関係は、どんな理由をつけようと、必ず後に後悔します。

 

男性の場合は、天中殺の出会いや、相性の悪い人と関係をもつと、すぐに影響が現れて運気が急下降します。

例えば、芸能人の場合は、”運気が下がる→テレビに出れなくなる”のでわかりやすいと思います。

 

女性の場合は、すぐに現れる人と、時間をおいて現れる人と、個人差があるようです。

すぐに現れる人は一様に、いわゆる「輝きを失ったような状態」になります。

これは、本人や相手にはわかりませんが、客観的に観るとすぐにわかります。

私は、知人の女性に半年ぶりに会った際、くすんだように見えましたので「不倫でもしたの?」と尋ねましたら、「よくわかりますね」と褒められたことがあります。

 

「時間をおいて現れる」というのは、かなり先で、子育てについては、その過程でその都度現れますが、あとは女の武器が使えなくなる時に(閉経期)に出るようです。

 

できちゃった婚は、反抗期に必ず1回は子供に泣かされます。

登校拒否や非行などありますが、叱って済むくらいの安易な解決はできません。

「この人と結婚する」と決めていた相手との間の妊娠なら構いませんが、たとえそうでも確認しあっていなくて、自分だけが一方的に想っていた場合は影響します。

 

男性と肉体関係をもつと、男性の気は女性に残りますので、それが複数になりますと、身体の中で不協和音になって、閉経後の忘れた頃にノイローゼや鬱になります。

病気ではありませんので、どんな薬を飲んでも効きません。

症状が出てからでは治めるのは厄介なので、心当たりのある方は、早めにご相談ください。

 

意図的であってもなくても、流れてしまった子がいると、中年以降に乳がんになります。

私どもは、乳がんのご相談がありますと、そのことを確認するのですが、乳がんの人全員とは言いませんが、経験のある人は、ほぼ全員に起きるようです。

「きちんとお寺に行って供養してもらったのに」という人は結構いるのですが、水子というのは、この世で息を吸っておりませんので、まったく別の供養になりますから、そこら辺のお寺さんが「私が拝めば大丈夫」というのは、ほとんど通用しません。

医学が進歩して、乳がんが増えているのをみればわかることだと思います。

 

おろしたり流れたりした子がいますと、肉体的な影響として出るのは乳がんで、男の子か女の子によってできる位置が異なります。

「そういう経験はない」と言っていた人が、乳がんの位置でバレてしまったことがあります。

女性が自分の身体に出ない場合は、後に生まれる子の問題行動に現れることがあって、これはどんなカウンセリングを受けても改善しません。

 

これ以外にもいろいろあるのですが、若い時、何も知らなかったと言っても、起きることは起きますので、それらへの対処は早めにしておかれた方がいいでしょう。

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