占いコラム
運気
2023.07.05
運気をモノにするには
やれば人格とか性格に関係なく結果は出るわけですから、それが「信用できない」という人は「やっていない人」ということになります。
たくさんの人にアドバイスをしておりますと、運気の発現の仕方に差があるのが分かります。
普段から運気を活用している人には、良い現象は強く発現し、悪い現象は強く発現されませんが、運気が悪い人、つまり良い運気を使い慣れていない人には、良い現象は弱く、悪い現象は強く発現するように思います。
人間には入ってきたエネルギーを消化するエンジンみたいなものがあって、自分にとって良いエネルギーと悪いエネルギーを消化するエンジンは違いますので、当然、良いエネルギーを頻繁に取り入れている人の、良いエネルギーを消化するエンジンはよくまわりますが、悪いエネルギーを消化するエンジンは使い慣れていないので、うまくまわらないことで、悪い結果は出にくくなりますし、その逆も起こりうるわけです。
そうなりますと、運気をよくするためには「まず、結果が出ようが出まいが、吉方を徹底的に使え」ということになるわけです。
私が師匠から最初に言われたのは「1年間は徹底的に吉方を使ってごらん。そうしたらわかるよ」ということで、言われる通りにしましたらわかりました。
祐気取りを始めても、最初はあまり効果は出ませんでしたが、回数を重ねると効果が大きくなってくるというのは、回数を重ねたら出るということではなくて、消化するエンジンがだんだん回転するようになって、効果が出やすくなったということであって、もう少し言い方を変えれば「祐気取りを5回重ねたら効果が出る」ということではなく、重ねてくると、やがて1回の祐気取りでも効果は実感できるようになります。
師匠の場合は、大師匠に祐気取りに「行け」と言われているから行っていただけで、たいした効果は感じなかったそうですが、自分で計画するようになって「占い師として独立するために、人の縁を広げよう」として、東南400km(師匠にとって一番遠方)の祐気取りを5年間続けたそうですが、5年経って突然効果が出たのではなく、最初はあまり感じないところから始まって、年々効果を大きく実感するようになって、5年経ったら、思い描いていたようになっておられたそうです。
もちろん風水の力も借りたわけですが。
こういう話をしますと「それは偶然だ」という人が必ずいるわけですが、師匠は効果を狙って、その通りの結果を得たわけですから、師匠にとっては”必然”で、何もやっていない人が”偶然”で片付けて、自分が何もやっていないことを正当化しようとします。
だって、やれば人格とか性格に関係なく結果は出るわけですから、それが「信用できない」という人は「やっていない人」ということになります。
まあ、やらなくて何も起きない人は、私どもの興味の対象でも何でもないので、やった自分に(皆さんに)結果さえ起きればいいわけです。
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