占いコラム
風水
2021.11.12
風水の宿題
風水で北西が凶相の家の改善をしないで新しい物件を探しても、なぜかまた新しい物件も、北西が凶相になります。
かなり前のことですが、ある奥様から、ご主人のご相談を受けたことがありました。
そのご主人の生活パターンの中で、気になることがあるというご相談でしたが、それがきっかけで、奥様の過去の宿題を見破ったことがあります。
それをカバーする方法は教えたのですが、なぜかそれはやらずに「引越しをする」と言い出しましたので、放っておきました。
そうしましたら数年後、あるご相談者から、1枚の写真を見せられました。
「友達の家」と仰っておられましたが、何年か前に私どもに相談をして、引越しをした人の引越し先でした。
その写真には、玄関からまっすぐ伸びている階段の下に、なにか白い人影がはっきりと写っておりました。
私は、ちょっと、ゾッとしました。
実は、この方の以前の家でも、同じようなことがあったからです。
家の中心から観た同じ方位の場所に、同じものが写っていたわけです。
ただ、似てはおりますが、以前の家のものとは別のものでした。
しかし、こういうことは、よくあります。
前の家の問題は何も解決していないので、感性は全く同じままですから、なぜか新しい家も同じような現象がある家を選んでしまうということです。
私は、お会いする気はありませんでしたので「この事を伝えてあげてください」と言ったのですが、今度は新興宗教に救いを求めたそうで、そうしましたら、この現象は収まったのですが、子供にもっと悲惨な現象が起きました。
新興宗教をやったことによって、そんな心霊現象よりも、もっと強力なものがきましたので、以前の心霊現象の元が、追い出されてしまったというわけです。
でも本人は「これで救われる」と思っているので、毎日手を合わせた上に、大金までとられたそうですが、何も解決せず、現在に至っているそうです。
これは心霊現象ではなくても同じことで、例えば、風水で北西が凶相の家の改善をしないで新しい物件を探しても、なぜかまた新しい物件も、北西が凶相になります。
つまり、感性はなにも変わっていないので、同じ物件を選んでしまうというわけです。
風水には「今の物件に問題があって引っ越す時は、今の物件の問題を解決してから引越せ」という言葉があります。
要するに「残った宿題は、一生ついてまわる」ということです。
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