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健康

2020.08.07

アレルギー③

お洒落なのはわかりますが、我々は西洋人のような陽性体質ではなく、ほとんどの日本人は陰性体質です。 それが西洋食を始めて、陰性になって、アレルギーが増えただけでも大変なのに、さらに陰性のパンを食べるとどうなっているかなんて、考えたこともないでしょう?

アレルギーの話は、前回で終わりにしようと思ったのですが、ひとつ大事なことを忘れていました。

それは子供の凶暴化です。

 

以前は凶暴化というと、思春期あたりの家庭内暴力のことでしたが、今はそれどころではないようです。

NHKの番組でやっていましたが、現代は5歳くらいからキレる子供が続出しているようです。

「どんな暴れ方なんだろう?」と思って見ていたのですが、レポートでも出るのかと思ったら、暴れている5歳児のライブ映像で、ものは投げるわ、ガラスは割るわの凄まじい暴れっぷりで、番組が始まった時は、呑気に「子供の言い分も聞いてあげないといけない」と言っていた○○ママも絶句しておりました。

 

実は、私どもは、数年前から、こういう時代がくることの懸念はしておりました。

それは、5〜6年前に、パンの購入金額が、お米を上回ったからです。

朝だけではなく、夜もパンという家庭が増えているようです。

お洒落なのはわかりますが、我々は西洋人のような陽性体質ではなく、ほとんどの日本人は陰性体質です。

それが西洋食を始めて、陰性になって、アレルギーが増えただけでも大変なのに、さらに陰性のパンを食べるとどうなっているかなんて、考えたこともないでしょう?

 

陰性は、やがて極陰性(ごくいんせい)になり、ある日突然、相転移現象が起きて極陽性(ごくようせい)に変わるのです。

極陽性になると凶暴化してきますから、手に負えない暴れっぷりとなるわけです。

登校拒否の子供や、非行の子の食事を観察すると、ほとんどコンビニ弁当やジャンクフード、スナック菓子になっています。

すべて陰性食です。

そういう子の改善の依頼を受けますと、必ず朝7時の朝食から始めます。

そうすると必ず反発してきますから、その対処方法も教えて対応してもらいます。

食事は性格を作り、そういう食事を与えたのも親ですから、親が変えないといけないのです。

それが「無理」という親は多いのですが、そういう親は諦めることです。

 

極陰性になると、本当に人生を棒に振ります。

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