占いコラム

写経

2023.11.28

般若心経の不思議

人生の初めから終わりまで、不幸を幸せに変える力がはたらき、それを自分が書くことで観世音菩薩の力が働くので、写経を書けば絶対に変わるということです。

私どもの会には、さまざまなノウハウがありまして、多くは「信じていなくても、やれば結果が出る」というものですが、その中のひとつに般若心経(写経)があります。

般若心経(写経)を信仰で書かれている人も多いと思いますが、私どもは波動として利用します。

 

波動ということは、文字配列も問題になってきますが、私どもの写経は三蔵法師が持ち帰ったものと同じ(以前書きましたように、中国で師匠と大師匠が確認しております)ですから、そういう意味では、使い方によって不思議なパワーを発揮するのかもしれませんが、それは実際に書いた人だけが知っていれば良いことなので、ここでは波動論の説明にとどめたいと思います。

 

この写経は、縦14行、横19行になっています。
14とは八百万(やおよろず)の神の中で「豊受け(とようけ)の神」を、 19は「常立ち(とこだち)の神」を表します。
「常立ち」とは物事の始まり、発生、誕生、スタートの意味を、 「豊受け」とは物事の終わり、ゴール、死を表します。
つまり、縦14行、横19行の文字配列の中に、物事の始まりから終わり、 人生の生から死の波動が発生します。

 

そして、19+14=33ですから、33の波動もあわせて発生します。
仏教の世界では仏様にも順番があり、33番目の仏様を観世音菩薩と言います。
みなさんがよく御存知の観音菩薩は32番目の仏様なのですが、 観音菩薩はこの世に出ることはなく、観世音菩薩に身を変えて現れると言われています。
すなわち、観音菩薩に1の波動を加えると観世音菩薩であり、 1とは自分のことですから、観世音菩薩は自分の中に現れると考えます。
したがって、33の波動を起こすということは、 自分の中に観音菩薩の波動を起こすということでもあります。

 

また、この写経は必ず硯で磨った墨で書かなければなりません。
墨汁や筆ペンは無効です。
炭の原子番号は6、それを水、つまり水素を加えて磨りますから、 水素の原子番号1を加えて、7という波動が起きることになります。
7というのは転換波動と言いまして、「不幸を止める」のではなく、 「不幸を幸せに変える」という意味があります。
自然界や人間の生体リズムをみましても必ず7の倍数で転換のサイクルが起きます。

 

整理して申し上げれば、この写経を書くことで、14と19と33と7の波動が起き、 その33の中身は、32の観音菩薩に1という自分を加えて観世音菩薩の波動を具現化することですから、必ず結果が出るのです。

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