占いコラム
時事
2021.08.05
天中殺の線路

占術上ではまだ7月で、8月にはなっておりませんが、その申の日に感染者数が4,000人を超えたということは、申の月の8月には、もっと感染者数が増えるということです。
昨日、東京の新規感染者数が4,000人を超えました(本日は5,000人を超えました)。
このコラムでずっと警告していたことが現実になってきたわけですが、東京だけではなく、全国の感染者数も増加しております。
1週間前は、東京以外はさほど目立った増加ではありませんでしたが、東京の感染者が全国に拡大したようです。
不気味なのは、この拡大がタイミングにはまっているということです。
占術には「線路」というタイミングがあります。
このタイミングにはまっていると、いいことはいいことになり、悪いことは悪いことになり、レールが敷かれたような状態になって続くという意味です。
以前書きましたように、東京オリンピックは2013年9月7日、日本国の天中殺月で決定されましたから、変更が多く、スムーズにいかないのは、占術では当たり前なわけです。
そういう意味でいえば、菅さんという「なってはいけない人」が総理になって、新型コロナウイルス対策の不手際で2020年が延期になったのも「天の計らい」だったのかもしれません。
驚いたことに、感染拡大によって延期された東京オリンピックの開幕日の7月23日は申日で天中殺日であり、昨日を含めて感染拡大の節目になる日が、天中殺になっております。
占術上ではまだ7月で、8月にはなっておりませんが、その申の日に感染者数が4,000人を超えた(さらに翌日の酉の日に5,000人を超えた)ということは、申の月の8月には、もっと感染者数が増えるということです。
占術には、こんな偶然とはいえないタイミングがあるわけです。
「偶然かもしれない」で済ますこともできるタイミングが、これだけ続いてくると、もはや「必然」になってしまっておりますので、8月・9月の天中殺月は大いに危惧されるわけです。
最初は「オリンピックまでに、大多数がワクチンを打てるから大丈夫」と言っていたのに、現実には足りなくなっているのも、私どもには、この線路の影響のような気がしてならないのです。
このシナリオによると、今後のワクチン接種はまだ遅れそうなので、その時のことを考えますと、身の毛がよだつような気がします。
ワクチン接種券が届きましたら、接種に問題のない方は、1回目だけでも早く打たれてください。
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これは「もうオリンピックはやめなさい」という天の啓示だと思うのですが、小池都知事にそのようなことが伝わるわけはなく、強行突破してしまいそうな気がします。