占いコラム
運気
2020.06.03
運は、なぜ悪くなる?
生まれつき、運が悪い人なんていません。 人間は「こうしたら幸せになれます」とか「こうしたら天から与えられた才能を発揮できます」という「宿命」を背負って生まれてきております。 生まれた時は、みんな一流なのです。
「運がないなぁ〜」とか「どうして、こんなに運が悪いんだろう?」と思う人は、確かに大勢います。
そういう人って「ついてない」とか「こういう人生が宿命なんだ」ということを、口にしていることがよくあります。
運というのは、なぜ悪くなるのでしょうか?
生まれつき、運が悪い人なんていません。
人間は「こうしたら幸せになれます」とか「こうしたら天から与えられた才能を発揮できます」という「宿命」を背負って生まれてきております。
生まれた時は、みんな一流なのです。
例えば、先日亡くなられました志村けんさんは、決してイケメンではありません。
苦労も大変なものがありました。
結婚もできませんでした。
でも志村けんさんは、一生懸命自分の生きる道を探されたのです。
結婚はできなかったけれど、一流になれたのです。
宿命通りに生きたのです。
宿命が輝いて、芸能界の大御所になれたのです。
○○エリカさんは、美人だし、映画にも何本か出ておられますが、結婚して失敗し、薬物で捕まりました。
これを見て「芸能人になりたい」と思う人がいると思いますか?
「芸能人なのに、馬鹿なことをしたなぁ」としか思わないのではないでしょうか?
これは宿命に逆らった生き方をしているのです。
私の師匠が、大師匠に弟子入りしたときに、過去学というのですが、自分の人生を鑑定して、どこがターニングポイントだったかを調べさせられたそうです。
その結果、あるときにアメリカに行った、その時から運気が落ちいていることが、わかったのだそうです。
これは、「運が悪い」と思っている人には、誰にでもあるものなのです。
アメリカに大凶方位で1ヶ月以上行ってから、確かに運気も落ちているし、人生の大事なことに天中殺を使うようになって、さらに悪くなっていたそうです。
まさか、こんなことになるとわかっていたら、いかなかったと思うのです。
でも、よく考えてみたら、行く前に反対もされたし、怪我もされたそうです。
それが「お知らせ」だったのに、気づかなかったのです。
例えば、日本人の野球選手は、フリーエージェントでメジャーリーグへ行っても、ほとんど失敗しますね。
あれは、方位で大凶方位を使っているからです。
その裏には「メジャーに行けば大金をもらえる」というエゴがあるからです。
イチローにしろ、田中将大にしろ、何年も前から球団の了承をとり、優勝させて、選手としての責任を果たしていますから、アメリカが吉方になるときに行くようになって、さらに大活躍になるのです。
元広島の黒田投手も、2年かけてファンに理解されてからアメリカに行ったので、「行ってこい!」という空気があったわけです。
要するに、運気の上がり下がりは誰にでも、そしてどこにいてもあるのですが、明らかにここから運気が下降線になっているというターニングポイントは、自分だけの欲とかエゴの影にあるのです。