占いコラム

風水

2020.05.13

風水のあまり聞けない話【13】

その当時生きていた残った兄弟も全員ガンで亡くなられて、元気でいらっしゃるのは師匠のお母様だけだそうです。 それは息子の責任で、お母様が持っていた原因を、師匠が消したからです。 他のご兄弟も救いたかったそうですが、誰も聞く耳を傾けなかったのだそうです。

この世の法則には2種類ありまして、それが現象として現れる時で、その原因を分類できます。
一般的には1・4・7・10・13(年後、月後、日後)があります。

例えば、ある方位で会社を興して、その影響がいつ出るかと言いますと、良い現象・悪い現象を含めて、この周期で出てきます。
ずっと出たり、不規則に出ているわけではないのです。

しかし、こんな大事なことを知らないで気学者を名乗っている先生は多いと思いますよ。
私の師匠や私が会った人は、全員が知りませんでした。

これは生きている人の法則です。
これに対して、死んだ人の法則があります。

ある人が亡くなって、きちんと成仏できていないと、亡くなった人の法則にかなった現象の出方をします。
その顕現期は…これをこんなところで書くと、悪用されて、皆さんに被害がおよぶ恐れがありますからやめておきましょう。

 

しかし、これがわかっていると逆算ができますから、それによって何が原因だったのかを知ることができます。

これは私の師匠の話ですが、師匠の修行の途中で、お母様がガンになられて、その時に原因がわからなくて、大師匠に訊きましたら「他の人には言わないように」と口止めされて教えてもらったそうです。

 

この2つの周期がわかってしまうと、逆算ができますから、例えば会社の出来事を聞いていますと、「この会社は○○年の設立ですね」とか、「○○年に亡くなった人がいますね」ということがわかるのです。
相手からはビックリされますが、これは「法則」なのでわかるのです。

 

例えば、以前SHARPが不振に陥りましたが、あれは社長が天中殺で就任して、「世界の亀山工場」を天中殺で設立したからなのです。
「社長が代わらないと、赤字からは脱却できない」と言っていたのですが、その通り、中国企業に身売りして、社長が交代し、亀山工場を封鎖したら、あっという間にV字回復しました。

 

「法則」というのは、民族とか、「信じる・信じない」に関わらず、関係なく流れている「決まり事」ですから、過去にはずしたことはありません。
これがわからないと、原因を突き止めるということは不可能なのです。

 

先出の私の師匠のお母様の場合は、過去に5人の兄弟が亡くなっておられましたが、全員ガンでした。全員、死んだ人が原因の周期にはまっていたそうです。
その元は、お母様の父親の死だったのです。
お母様の父親が亡くなったところをスタートとして、全員が法則に則って亡くなられていたそうです。

 

お母様の家系の原点は、お母様の父親が、お墓でやってはいけないことを、やってしまわれていたそうです。
書いてもいいのですが、同じようなことをやっている人はたくさんいるでしょうし、改善の気持ちがない人には、ケチをつけるだけになってしまいますから、やめておきます。

 

当時は、お母様の父親も生きていて、お父様は日本でも有数のお寺の、位の高いお坊さんと付き合いがあったので訊いてみましたら、「すぐに元に戻しなさい。頓死(一種の突然死)が出ますよ」と言われ、師匠はそれを伝えたそうですが、お父様は聞く耳を持たず「迷信だ」と馬鹿にされて、3ヶ月後にお父様は亡くなられたそうです。
その年を起点として、法則にはまっているわけです。

 

これは呪いでも祟りでもなく、お墓でやってはいけないことをやったという問題と、亡くなった人にやるべきことをやっていないという祀り方の問題なのです。

つまり、風水の問題だったということです。

 

「お墓には行っていますよ」
でも、ガンというのは、それだけではダメなのです。
それがわかっていないから、ガンというのは何代も続くのです。

 

その当時生きていた残った兄弟も全員ガンで亡くなられて、元気でいらっしゃるのは師匠のお母様だけだそうです。
それは息子の責任で、お母様が持っていた原因を、師匠が消したからです。

他のご兄弟も救いたかったそうですが、誰も聞く耳を傾けなかったのだそうです。

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