占いコラム
先祖供養
2021.03.05
彼岸
私は「占い師になろう」なんて考えていたわけではなく、いつの間にか、なったような気がしていましたが、自分の宿命を観てみたら「仲間作りをして良い人間関係を築き、教養を積み、趣味や風流心で人を導き、仲間と何かをする人生」と書いてありました。
今年も、また彼岸がやってきます。
彼岸は春と秋の2回あり、春の彼岸は、3月17日から始まり、20日が中日となります。
彼岸の中日(20日)は春分の日で、太陽が真西に沈みます。
仏教では、そこに浄土があると考えたので、そのときに手を合わせることは、その世界と一体化して、先祖とつながると考えたのが、彼岸の始まりとされております。
私たちは、普段は仕事や勉強に追われ、人との競争の世界、すなわち人を追い落とす世界に生きております。
それは、致し方のないことなのですが、時には、そういう世界を離れ、心の世界に目を向けることは、心のゆとりにつながることなのです。
彼岸というのは、そういう心の修行をするために、年に2週間だけあるのだと考えれば、決して無駄にしてはいけない期間だと思います。
命を作ったのは神かもしれませんが、私たちをこの世に送り出したのは先祖です。
そのときに先祖は、あなたに思いをかけ、あなたがこの世を生き抜くためのチカラを与えました。
算命学では、よく「六代で観れば、みんな同じ」という言い方をします。
家系を六代で区切っていくと、みんな同じような経験をしているという意味です。
その中に、あなたの人生が入っているわけです。
そのチカラを活かし、使命を達成することは、間違いなく満足のできる人生になるのです。
私は「占い師になろう」なんて考えていたわけではなく、いつの間にか、なったような気がしていましたが、自分の宿命を観てみたら「仲間作りをして良い人間関係を築き、教養を積み、趣味や風流心で人を導き、仲間と何かをする人生」と書いてありました。
いつの間にか、先祖が託した道を歩いていたわけです。
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算命学では、その思いを知ることが出来ますし、そのチカラを知ることもできます。
そんなことを考えながら、この彼岸は、先祖に思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。