占いコラム
先祖供養
2022.07.22
なぜ、お盆にお墓参りに行くのか?
過去にガンや自殺がいたという情報でさえ、生年月日にインプットされるくらいですから、先祖の訴えくらいなら簡単に現象に変えてしまうわけです。
お盆には仏教徒ではなくてもお墓に行くようで、キリスト教に属している人でさえ、お墓がある人は多くて、このときばかりは和式のお墓参りに行くようです。
日本人は、結局、無宗教の人が多くて、シチュエーションによって宗教を使い分けておりますので、「お盆は仏教」ということで、お墓参りに行く人が多くなるようです。
お盆の起源は、お釈迦さまが弟子の亡くなった母親が、あの世で苦しんでいるのをみて、たくさんの人の祈りで救ったこととされております。
そのときが”お盆”の起源とされておりますが、真偽の程はわかりません。
しかし、なぜかこのことが、民族の共通意識となり、「お盆にはお墓参り」という情報が、日本人の脳に刷り込まれたようです。
そして、このことにより(仏教徒だけではなく)多くの日本人は「お盆には、子孫がお墓に来てくれる」という発想をもったまま死ぬことになります。
死後の世界があるかどうかは別として、お盆にお墓に行かないと、「なぜ、来てくれないの?」という先祖の思いの波動が強くなってしまいます。
先祖は魔法使いでも神様でもないので、1回くらい行かなかったところで心配はないのですが、1度行かないことができると、2回目はもっと簡単に行かなくなりますので、行かないことが習慣化する元になって、2代、3代とお墓に行かないし、そもそも、お墓がどこにあるかさえわからないという呆れた家まで存在するようになります。
そうなりますと、先祖の「なぜ、来てくれないの?」という訴えは、どんどん強くなります。
それが子孫に影響したときに、病気や事故が起きるわけで、これはいわゆる”バチ”ではなく、先祖の訴えが現実界に反映された現象になります。
これは先祖の訴えの強さや、子孫の受け止め方によっても違いますので、明かに「いつ」とは言えませんが、起きてみれば、必ず意味のある時期になっています。
過去にガンや自殺がいたという情報でさえ、生年月日にインプットされるくらいですから、先祖の訴えくらいなら簡単に現象に変えてしまうわけです。
これはバチではなく”訴え”なのですが、子孫は霊能者ではありませんので、先祖の声は届きませんから、こういう現象で訴えるしかないのですが、これにも規則性があって、起きる時間や場所には特徴がありますから、簡単にわかるわけです。
ということで、お盆には、ホテルや旅館には行かないで、お墓参りに行きましょう。
すでに予約を入れてしまった人は、前もってお墓に行き、お墓に行けない理由を口に出して”おことわり”を述べておきましょう。