占いコラム
方位
2022.10.18
方位現象のメカニズム
方位の大きな効果を得ようと思ったら、普段の短い距離で吉方を選んでいることが大切なことになります。
皆さんは、方位によって起きる現象を不思議に思ったことはありませんか?
例えば、あるときに福岡から観て大阪が五黄殺になっていたとしますと、東京から観れば暗剣殺になります。
五黄殺と暗剣殺の作用は違います。
しかし、高知の人から大阪を観れば、吉方になってるかもしれません。
同じ大阪なのに、観る人が住んでいる場所によって、起きる現象が違ってきます。
でも、大阪の人にとっては方位は存在しないので、”真ん中”では何も起きないことになります。
すべて同じ大阪なのに、不思議だと思いませんか?
つまり、大阪がいいわけでもないし、悪いわけではないし、大阪は大阪なのです。
種明かしをしますと、福岡の人にとっては、その日、大阪に向かったときに、自分の中に内在している一白水星から九紫火星のうちの五黄土星(五黄殺)の”気”が騒ぎ、東京の人にとっては暗剣殺の”気”が騒ぐのです。
ですから、その影響力は、人によって様々で、決して一律にはならないのです。
吉方に廻っている時も同じで、影響力は人によって違いますから、いいことも個人差があることになります。
ですから、方位の大きな効果を得ようと思ったら、普段の短い距離で吉方を選んでいることが大切なことになります。
師匠が大師匠に弟子入りした時に、現在はパソコンですが、当時は自分で手書きだった”方位タイミング表”で「毎日の吉方を出して、1年間その通りに動けば、必ず運気は変わる」と言われたことの意味は、ここにあるのです。
師匠は大師匠の弟子ですから、師匠の言われることは”絶対”で、言われた通りにやる以外の選択肢はなかったので、1年経ったら本当に運気が変わったそうですが、同じ弟子でも、大師匠の言ったことが”絶対”ではなかった人は、やったり、やらなかったりだったので何も変わらず、「こんな会にいても、何も変わらない」と意味不明な文句を言って、去っていかれたそうです。
師匠は「方位は、使った人を大きく変える力がある」と実感されたそうです。
もちろん、私も同じ教えを受け、師匠と同じように行動してきましたので、「方位は、使った人を大きく変える力がある」と実感しております。
皆さんも同じようにしていただければ、同じ実感をされるということです。
方位 の関連記事
-
方位の選び方
祐気取りは、行ってはじめて効果を出しますから、机の上で思案するよりも、行ってみた方が早いわけです。
-
方位の考え方②
年で観ることが必要な海外旅行の方位を間違えますと、60年間影響することになりますから、あなたが忘れていても、まだ影響することになります。 ほぼ一生にわたって影響するわけですね。
-
方位の考え方①
おそらく、皆さまは方位で運が上がったり、下がったりということを抽象的に捉えているのだと思いますが、その方位を使うことによって起きている直接的な現象を知らないので、そういう行動をとってしまうのだと思います。
-
祐気取りは勇気取り
あらかじめ「子供が残っても、慰謝料は取れないかもしれませんよ」とお伝えしておいたのですが、この女性は「子供が残れば、それでいい」と言いました。 この気持ちが「勇気取り」なのです。