占いコラム
運気
2023.01.13
異性運について考えてみましょう
この女性の宿命を観ますと「自分で見つけられる男性は1人」と書いてありました。 ですから、望んではいても、自分だけの力では「次」が見つけられなかったわけです。
年頭のコラムは「金運について」から始まりましたが、今回は「次の」といいますか、皆さんが同じくらい関心の高い「異性運について」考えてみようと思います。
こういう仕事をしておりますと、圧倒的に女性から異性運について訊かれるということがあります。
異性運には、いろいろな側面があって、宿命的に観れば、男性には事欠かないのですが、自分を幸せにしてくれる男性とは知り合えない人もいれば、チャンスは1回でも自分を幸せにしてくれる人と巡り会える人もいるわけです。
しかし「チャンスは1回」なので、それ以降は異性との縁がないか、相応しくない人としか巡り会えない人もいます。
宿命にはいろんな観方があって、それが「結婚できない」ということではありません。
先日、以前から知っていた女性と世間話をすることがあって、恋愛・結婚に関する話を聞かされました。
この女性が独身なのは知っておりましたが、30歳過ぎで、美人で性格もよろしいのですが、仕事のポジションがあるために、なかなか結婚に踏み切れないのかなと思っておりました。
ところが聞いてみると、現在パートナーもいないということでした。
この女性の宿命を調べてみて「もっと若い時に、1人だけ付き合った人がいて、結婚も考えたんだけど、その人以降に考えた人はいないんですよね」と言うと、ビックリして「どうして、そんなことがわかるんですか?」と訊き返されました。
「占いのプロですから」と言いますと、さらにビックリされて「どうして、占い師にそんなことがわかるんですか!?」と言うので、「だから、プロですから」という問答をしばらくしたのですが、落ち着いて話をしてみると、以前付き合っている人がいたのですが、それ以降、男性の縁がないのだそうです。
「その人はいい人だったけれど、海外に行かれたのかな?」と尋ねますと、仕事で海外に行って、帰って来なくなったそうです。
自分は誘われたけれど、両親が年老いているので、残していけなかったそうです。
この女性の宿命を観ますと「自分で見つけられる男性は1人」と書いてありました。
ですから、望んではいても、自分だけの力では「次」が見つけられなかったわけです。
「自分の力で見つけられない」ということは「他人の力を借りればいい」ということになるのですが、だからといってマッチングアプリなんかに頼ってはダメなのです。
あれはメカニズム上、いい相手に巡り会えないようになっていますから、誰か知り合いで、しあわせな結婚をしている人に「いい人がいたら紹介して」と頼めばよろしいのです。
しかし、天中殺で結婚している人は、一瞬、しあわせそうに見えても、あとで別れるので、結局間違った相手を選んでおりますから、そういう人に世話になってはいけません。
今回のこの女性の不幸中の幸いは、自分から望んで次の相手を見つけなかったことで、そこには関わっていないので、それよりは良かったということです。
2023年と2034年は、頼む相手を間違えなければ、いい相手を紹介してくれるはずです。
というわけで、異性運の活用のケーススタディでした。